インフラエンジニア向けの勉強会を開催しました!
こんにちは、AvintonのMです。
本日はインフラワークショップということで、普段インフラ関係の仕事に携わっている方もそうでない方も、また来月から入社する方にも急遽参加頂き、HP社のストレージサーバのセットアップ作業を行いました。
平日開催となりましたが参加者はなんと6名!素晴らしいですね。
インフラ勉強会のための事前課題と準備
事前に各自が下記の内容を学習してくるよう伝えられていました。サーバを実際にさわる貴重な当日は、すぐに手を動かせるよう、研修といえど本番も段取りが8割ですね!
事前課題
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- LPIC1
- LPIC2
- VMware徹底入門 第4版 VMware vSphere 6.0対応
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- VMware Hands-On Labs – HOL Virtualization 101: Introduction to vSphere
- Docker と AWS基礎学習
リードエンジニア ジェームスより本日の内容説明
リードエンジニアのジェームスより本日の内容、サーバのコンポーネントとそれぞれの役割についての説明を受けた後、いよいよセットアップ作業の開始です。
本日の内容
- サーバー、ハードウェアのコンポーネントの概要
- サーバー構築
- Firmwareのアップデート
- iLOのセットアップ(リモート管理)
- RAIDの構成について
- VMWareのセットアップ
作業開始!
作業内容としては、
- CentOS(USBブート)でのサーバファームウェアのアップデート
- 仮想環境を構築する為、vSphereをサーバへインストール
- vSphere上への各種OSのインストール
- サーバをネットワーク接続し、各種仮想マシンを管理 等々
サーバ機器については直接見たことも触れたことも方もない方の多い中、何度も壁にぶつかりながら全員でその都度情報を調べ、苦労しながら作業を進めていきました。
頑張りもむなしく、全タスクを完了までは終わらずタイムアップ…。
悔しいですが、この続きは第二回インフラ勉強会へと持ち越されることとなりました。
まとめ
内容としては難しくはなくても、意外なところで何度もつまづき多くの時間をロスしてしまうこともありました。
参加者の方からも「想像もしていないようなところに落とし穴が沢山あって苦労した」との感想を頂きました。
実際の業務においては結果が全てであり、限られた短い時間内で作業をこなさなくてはならず、今回のようなことは決して許されません。時にはJamesから厳しい姿勢で怒られる場面もありますが、現場での私たちの仕事のことを思い、真剣に向き合ってくれます。
起こりうる事態を想定した事前準備と、想定外のことが起きても適切な対処法を見つけ出す情報検索能力の大切さ、何より自分の未熟さを痛感した、とてもためになるワークショップでした。
このようなトラブルシューティングの経験を積みながらエンジニアとしてスキルアップしていきたいと思います。
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2017年機械学習サマーインターン参加者の感想集もご覧ください。
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