2023年12月中旬に横浜市立大学 有馬貴之准教授による講義「観光政策論」の中で横浜観光コンベンションビューロー様(以下YCVB)と共に2回に渡りゲスト講義に登壇いたしました!
「観光×IT」をテーマにIT技術について、データ活用について、DMOの活動について等、多岐にわたる内容について講義させていただきました。
本日はその内容について、極々一部ではございますが紹介いたします!
今回ご一緒させていただいた方々についてはこちらから
▼横浜市立大学
https://www.yokohama-cu.ac.jp/
▼公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー
https://business.yokohamajapan.com/ja/
▼登壇者紹介
横浜市立大学 准教授
有馬 貴之 様
https://www.yokohama-cu.ac.jp/urban/staff/arima_takayuki.html
横浜観光コンベンションビューロー 経営企画部企画課 CMO/CSO
青木 思生 様
アジェンダ
第1回ゲスト講義
- Avinton人事担当者より
- Avintonジャパン紹介
- IT業界理解(業界構造や企業分類、技術的トレンド等)
- Avintonデータサイエンティストより
- 観光に関わる人とデータ
- Avintonデータ事業
第2回ゲスト講義
- YCVB 青木様より
- 登壇者紹介及びYCVB紹介
- 観光市場の現状について
- DMOの役割と観光マーケティングについて
- 横浜観光の参考となる他都市事例~バンクーバー&ヴィクトリア~
- Avinton観光プロジェクトマネージャーより
- DXとは、その定義と事例
- 産官学連携横浜・みなとみらい観光データプラットフォーム事業について(現状、展望、課題等)
- DXにおける阻害要因とその解決方法
- 生成AIを活用したDX推進について
このように非常に多岐にわたる内容をお話ししましたので、このブログでは本当に一部だけを抜粋して紹介いたします!
受講生の声
受講生の皆様より長文での感想を多くいただきましたので、それぞれ一部分だけ抜粋して紹介します!
・第1回ゲスト講義の感想
・第2回ゲスト講義の感想
このように、普段から観光について学んでいるだけあって観光へのIT、データ活用の重要性をしっかりと理解してくださったように思います。こうして学生の皆様の成長とITの発展の両方に貢献できることは我々にとっても非常に嬉しさを感じます。
第1回ゲスト講義内容紹介
第1回のゲスト講義では、簡単に登壇者及び登壇企業の紹介をした後は「IT業界の全体像について」と「観光プロジェクトを担当するデータサイエンティストの話」をメインに行いました。
最初は人事担当者からIT業界についてのレクチャーです。
IT業界についての説明中。とても集中して参加してくださっています。
普段あまり気にしないような業態についてや
何となく知っている言葉、クラウドについての詳細説明も
この内容には皆興味津々といった様子でした!
ここからはデータサイエンティストが語ります!
旅行者、観光事業者、観光政策それぞれとデータの関係についてが主題です.
第2回に繋がる地元横浜での事業も紹介
この言葉は多くの学生に響いたのではないでしょうか
ダッシュボードの説明中.データを集めて可視化することの重要性に
興味を持ってくれました。
第2回ゲスト講義内容紹介
2回目のゲスト講義では、YCVBの青木 思生さんによるDMOについての講義とAvintonジャパン 横浜みなとみらい観光データプラットフォーム事業プロジェクトマネージャーによるDXについての講義が中心です。
横浜のDMO YCVBの青木さんの自己紹介から始まりました
具体的な数字を見ながら横浜観光の現状と課題を読み解く
DMOの役割や立ち位置、観光協会との違いも細かく説明してくださりました
観光先進国とは同じような取り組みでもコンセプトが違う!
最後は若いうちにこそ旅に行こうと熱いメッセージを残してくださりました!
ここからはAvintonジャパン プロジェクト観光データプラットフォーム事業プロジェクトマネージャーの登壇です!
DXの考え方についてAvinton PMが語ります!
事例を通じて、DXの定義をお伝えしました
最近良く聞く「DX人材」についても、プロジェクトを例にレクチャー
生成AIのDX活用についての考察もお話ししました
2日間を通して、IT業界やIT技術全般について、その中でも特にデータ活用という分野について、そして観光業に大きなインパクトを与えているDMOや観光でのデータ利活用といった幅広い話を、地元横浜の事例を交えつつしっかりとお伝えさせていただきました。
有馬准教授の授業では,WEB掲示板「slido」を活用しておりを活用しており、リアルタイムで受講生が質問を書き込み、講義のキリの良いところで回答したりディスカッションを行ったりという方法を採用しています。
その効果もあり、途中途中で活発に質疑応答も行われ、非常に活気のある講義となりました。
講義後にはアンケートもとらせていただきましたが、冒頭に紹介したもの以外にも「学びになった」「新しいことが知れた」「データやITについても学びたいと思った」といったご意見を多数いただくことが出来、今回の講義を担当させていただいた意義をしっかりと果たすことが出来たと思います。
まとめ
AvintonジャパンはこれまでにYCVB様をはじめ多くの団体と協力して産官学連携データプラットフォーム事業を続けてきましたが、今回はその経験をしっかりと学生の皆様に還元し、教育に貢献できたのではないでしょうか。
我々Avintonは日本のIT技術を底上げすべく日々エンジニアやプロジェクトマネージャーの育成に取り組んでいます。ご興味がありましたら下記より是非お問い合わせください。
▼キャリアデザイン講義や専門学校、大学向け講義の詳細はこちら
Avinton Academy on Campus
▼データ分析やビッグデータ解析講義についての詳細はこちら
Avinton Academy with Platform
▼Avinton Japan採用情報はこちら
Avintonジャパン採用ページ
弊社では、エンジニア向けの技術研修を提供するAvinton Academy on Campusを通じて、社外の方々にも技術研修を提供しております。対象の方や狙いに合わせて講義の内容や時間まで調整可能です。また、Avinton Academy with Platform というデータサイエンスに特化した連続講義も行っております。
このような内容に興味がある方は、下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。
より詳細について知りたい方は、こちらのフォームよりご連絡ください。