2025年1月吉日 | Avinton Japan
新春を寿ぎ謹んでご挨拶申し上げます。
2025年は、私たちAvintonジャパンにとって新たな挑戦と成長の年になると確信しています。これまで「Your Success is our Success」のビジョンのもと、AI・データ活用を通じて企業や教育機関のデジタルトランスフォーメーションを支援してまいりました。今年も、皆さまとの連携をより深めながら、さらなる価値を提供できる一年にしてまいります。
新たな挑戦の年へ
1月20日から30日まで、私は初めてニューヨークを訪問します。ニューヨーク大学(NYU)やニューヨーク工科大学(NYIT)を訪れ、自社ソリューションや「Avinton Academy on Campus」のグローバル展開を視野に、新たな連携の可能性を模索してまいります。
日本国内で20校以上と連携(https://avinton.com/blog/tag/産学連携/)し、多くの未来を担う人材を育成してきた実績を基盤に、世界中の教育機関とのネットワークを構築し、リスキリングや次世代の学びをさらに推進したいという強い想いを胸に、この訪問に挑みます。
飛躍の2024年
昨年は「Avinton Academy on Campus」を通じて、日本全国の教育機関との連携を深め、テクノロジー教育の新たな地平を切り拓いてきました。また、企業向けのAI導入支援では、中小企業や自治体の皆さまの課題に寄り添いながら、実践的なデータ活用を進めてまいりました。
特に以下の取り組みが、大きな成果を生み出しました:
1️⃣ 企業DX・自治体支援
横浜観光コンベンションビューロー様との取引を皮切りに、行政DXの事例を全国に広げました。これからもデジタル化とデータ活用を通じ、多くの企業や自治体をサポートしていきます。
(詳細:https://www.zenrin-datacom.net/solution/casestudy/congestion-kanagawauniversity)
2️⃣ 研究開発と生成AI
横浜を中心に新規の大手企業様とのコンサルティング契約が拡大し、生成AIの研究開発がさらに活発化しました。これにより、より実践的で革新的なAIソリューションの提供が可能となりました。
3️⃣ IoTコンテンツの追加
IT分野において成長領域となるソフトウェアとハードウェアのギャップを埋めるため、AvintonアカデミーにIoT関連のコンテンツを追加しました。これにより、アカデミー参加者がコードの先を見据え、自身の創造物が現実世界とどのように相互作用するかを深く理解する機会を提供しました。
4️⃣ AI活用の進化
IT業界がAIによって急速に進化する中、アカデミー参加者に日々の活動にAIをどのように活用できるかを支援しました。特に、VS CodeのCoPilot無料化を活用し、AIの利用をより容易にすることで、技術の習得と実践を加速させることができました。
そのほかの活動の様子は当社Websiteをご覧いただけましたら幸いです:https://avinton.com/news-releases/
未来を拓くための取り組み
2025年、私たちは以下の3つの柱を軸に挑戦を続けます:
1️⃣ リスキリングの推進
幅広い年齢層の方々に向けた、STEM教育やキャリア再構築の機会を提供します。AIやデータを活用できる人材の育成を通じて、新たなキャリアの可能性を創出します。
2️⃣ グローバル展開の強化
国内外の教育機関や企業との連携を拡大し、世界的な人材ネットワークを構築し、新しい形の人材不足の課題解決法を模索しながら行動してまいります。
3️⃣ AI活用の進化
中小企業や地方自治体への伴走型支援をさらに充実させ、AI導入による業務改善や価値創造を後押しします。
4️⃣ 地域社会との連携
横浜市や真鶴町など地域社会との連携を通じ、地域が抱える課題の解決に取り組むとともに、新しい事業の創出や活性化を共に目指してまいります。
新たな成長フェーズへ
日本国内の多様な地域での取り組みを継続しつつ、グローバルな視点で活動を広げていくことで、未来を切り拓く一助となりたいと考えています。どんな小さなアイディアでも構いません。ぜひ、皆さまのお声をお聞かせください。一緒に未来を創るパートナーとして歩んでまいりましょう。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
中瀬幸子
Avintonジャパン株式会社
代表取締役