これは、Avintonジャパン株式会社が2025年10月に実施した授業での、受講生の感想です。
今回は神奈川大学 工学部 経営工学科の授業『事例研究』に登壇。
「日本のIT人材不足」をテーマに当社エンジニアが対面講義を実施しました。
講義内では、日本のIT人材不足のリアルな現状と、
この問題に対する当社の取り組み(Avinton Academy on Campus)を紹介。
さらに授業の後半では、「人材不足問題」を自分事としてとらえるワークを実施。
社会課題に対して真剣に考え議論する時間は学生にとって有意義なものとなりました。
今回のブログではその様子をレポートします!

「社会の課題」から「自分の問題」へ
日本のIT人材不足は、年々その深刻度を増しています。
AI技術の急速な進展に伴い、ITの力はあらゆる産業で不可欠となりました。
しかし、それを支える人材の供給が追いついていないのが現状です。
こうした社会課題に対し、企業と教育現場の協働が求められています。
これは、社会の「誰か」の問題ではありません。
これからの未来を担う学生の皆さんにとっては、
自身のキャリアや将来働く環境に直結する、非常に重要な課題です。
だからこそ私たちは、この問題を学生の皆さんに「自分事」として捉え、
考えるきっかけを提供したいと強く願っています。
今回の講義は、そうした想いから「日本のIT人材不足」をテーマに設定しました。
Avinton Academy on Campusについて
「日本のIT人材不足」という大きな課題に対し、
Avintonが「教育」からアプローチしているのが Avinton Academy on Campus です。
このプロジェクトでは、全国の専門学校や大学に対して、
IT技術やキャリアデザインに関する講義を提供しています。
現役エンジニアが「講師」に
大きな特徴は、エンジニアとして働いている当社社員が講師として登壇することです。
エンジニアが現場で感じているリアルを学生に届けることが、
我々が提供している価値の一つです。
実際に産学連携している学校からも、
技術を理解しているエンジニアの声を聞けること
を高く評価いただいています。
実績と展望
Avintonジャパンはこれまでに日本国内20校以上と連携し、日本の未来を担うIT人材の育成に貢献しています。
今後も日本全国の教育機関との連携を深め、テクノロジー教育の新たな地平を切り拓いていきます。
👉お問い合わせはこちら:https://avinton.com/academy-on-campus/
講義のゴール
講義の最初に、学生に対して以下の2点をゴールとして提示いたしました。
- 日本のIT人材不足の現状と、Avintonの取り組みを知る
- この問題に対して「自分ならどう向き合うか」を思考し、シェアする

IT人材不足のリアルとAvintonの取り組み
本授業の前半では、日本のIT人材不足の現状と、それに対するAvintonの取り組みを紹介しました。
IT人材は不足し続ける
日本のIT人材は、2030年には最大で約80万人不足するといわれています。
そして、この不足は2030年以降も続くことが予想されています。
一方で、社会が求める技術力に満たないエンジニアが「余る」未来も紹介。
技術の進歩が激しい現代では、戦略的に学習を継続していく必要があることを学生に伝えました。
教育の担い手も不足している
この問題の根本には、IT人材を育てる教員が不足していることが挙げられます。
Avintonジャパンは数年間にわたって、全国の学校を支援し続け、学校からの声を聴き続けてきました。
多くの教育機関で「ITやAIを教えることができない」という悲痛な声が上がっています。
その苦しみを理解しているからこそ、我々はこの問題に対して真剣に向き合っています。
学生は具体的な数値を見たことで、思っていた以上に人材不足問題が深刻な状態であることを知り、とても驚いている様子でした。


Avintonにできること
授業では、Avintonジャパンの「Avinton Acadmy on Campus」を紹介。
私たちはこのプロジェクトを通じて、全国の教育機関に対して授業支援を行っています。
今年度の事例
▼慶應義塾大学:弊社代表中瀬によるキャリア講演
https://avinton.com/blog/2025/05/avinton-keio-lecture-value-creating-talent/
▼神奈川大学:キャリアについての授業
https://avinton.com/blog/2025/06/ai-career-education-kanagawa-university-2025/
▼北海道の専門学校:LLMについての授業
https://avinton.com/blog/2025/07/llm-guest-lecture-hokkaido-college/
▼富山県の専門学校:Pythonを用いたアプリ開発の授業
https://avinton.com/blog/2025/08/engineer-teaching-it-ai-toyama/
さらなる連携へ:教育現場と外部講師をつなぐ
エンジニアが講師として登壇することがこの取り組みの特徴ですが、自社で担当できる講義には質・量ともに限界があります。
そこで私たちは、より多くの教育機関の困りごとを解決するために、「外部講師に挑戦してみたい人」と「教育現場」をつなぐハブの役割を担うことにも力を入れています。
ワーク:自分ならどう向き合うか?
授業の前半では、人材不足問題と、当社の取り組みを解説。
後半では、日本が直面しているこの課題へのアプローチ方法を学生自身に考えてもらいました。
個人ワークの後、グループで考えをシェアする時間へ。
グループ共有の時間では、どの学生も積極的に議論を行っている姿が印象的でした。
学生にとっては普段深く考えないテーマのため、難しかったと感じたものの、グループでの意見共有により自分の考えを深めることができたようです。
学生から挙がった意見


先生からのコメント

髙野倉雅人 教授
神奈川大学工学部経営工学科
『事例研究』は、経営工学科での学びが、幅広く社会でどのように活用されているかを学ぶ授業です。10月の授業では、経営工学において重要な分野である「情報」を対象に、「日本のIT人材不足」をテーマとしてご講演いただきました。また後半の個人およびグループワークを通じて、自分事として、社会課題にどのように取り組むべきかを考えることができ、今後の学びのモチベーションを高める良い機会となりました。ありがとうございました。
講義のまとめ
まずは現状を知ることが重要
「日本の現状と、自分の現在地を知るところから、将来が変わっていく。」
今回の講義に登壇したエンジニアが、授業を受けている学生の様子を見て感じたことです。
私たちは、知ることによって思考を開始することができます。
今回の授業でも、日本の現状理解が後半のワークの盛り上がりにつながりました。
現状を知れば、意見や疑問を持てる
現状がわかることで、意見や疑問も生まれます。
例えば今回、以下のような意見も学生からはあがりました。
考えれば考えるほど解決が難しい問題だと思いました。
解決に向けて、他にどのような取り組みがあるのか気になりました。
行動へ移す
現状を知ることは大切ですが、そこから行動へ移すことはさらに重要です。
今回の授業をきっかけに、「ITについてもっと勉強する」というアクションにつながることを私たちは切に願っています。
未来の人材を育てるAvintonの取り組み
Avintonジャパンは、日本国内で20校以上と連携し、多くの未来を担う人材を育成しています。
私たちは「Avinton Academy on Campus」を通じて、日本全国の教育機関との連携を深め、テクノロジー教育の新たな地平を切り拓いていきます。
Avintonジャパンに興味を持った方へ
▼新卒の方はこちら
https://avinton.com/careers/new-graduates/
▼中途の方はこちら
https://avinton.com/careers/
▼学校関係者の方はこちら
https://avinton.com/academy-on-campus/
関連リンク
▼神奈川大学
https://www.kanagawa-u.ac.jp/
▼神奈川大学 工学部経営工学科
https://www.ie.kanagawa-u.ac.jp/index.php
▼髙野倉 雅人 教授
https://www.kanagawa-u.ac.jp/professor/details/details_101617.html
▼Avintonジャパンの産学連携の取り組みについてはこちら
https://avinton.com/blog/category/industry-university









