Avintonジャパンは2026年6月9日、神奈川大学との産学連携の一環として特別講義を実施しました。
講義では、AIに丸投げせず「壁打ち相手」として活用するというAIとの付き合い方を伝えました。
また、複数の経験を掛け合わせて独自の強みを築くキャリア論を解説しました。
さらに、ワークでは、自身の「これまでに時間をかけて取り組んだ経験」を言語化し、
自分らしいキャリアの可能性を模索しました。
本記事では、ワークショップを通じた学生たちの意識の変化、そして担当教員様からのコメントも併せてご紹介いたします。
▼今回講義させていただいた神奈川大学 工学部 経営工学科についてはこちらから▼
神奈川大学:https://www.kanagawa-u.ac.jp/
神奈川大学 工学部経営工学科:https://www.ie.kanagawa-u.ac.jp/index.php
高野倉 雅人 教授:https://www.kanagawa-u.ac.jp/professor/details/details_101617.html

講義の概要
- Avintonジャパン会社紹介
- エンジニアによるプレゼン
- 生成AIの普及と経験の掛け算によるキャリア論
- 個人ワーク
- 自分の「個性」を見つける
- グループワーク
- お互いのユニークな個性や意外な掛け算の可能性を考える
なぜ今、キャリア教育が必要なのか
「将来、どんな仕事をするのかまだ想像がつかない」
「AIの発展によって、将来求められるスキルはどう変わるのか」
技術革新が加速する現代において、学生たちは将来への不安を抱えています。
生成AIの発展に象徴されるように、技術革新が加速する今、働き方も、求められるスキルも大きく変わりつつあります。
こうした背景のもと、今回の講義では、AIとの付き合い方を考えながら、学生たち自身が「唯一無二のキャリアのためのキーワード」を考える機会を提供しました。
生成AIの普及と「AIスロップ」の危険性
現在の就卒採用市場において、生成AIを活用できる人材のニーズは高まっています。
しかし、本講義で提示したのは、AIの使用に伴うアウトプットの同質化と思考停止のリスク、便利さの裏に潜む「AIスロップ(低品質コンテンツ)」の課題でした。
「生成AIを普段から使っている人は?」と問いかけると、多くの学生がパッと手を挙げてくれました。
日頃からテクノロジーに触れている現状が窺えます。
一方で、「AIスロップ」という言葉自体を初めて耳にする学生も多く、英単語の「スロップ(slop=生ごみ)」という由来とともにその危険性を説明すると、その強い意味に驚いたり、納得したように深く頷いたりしていました。
AIの出力を鵜呑みにすることによるアウトプットの同質化や、考える力の低下といった懸念点についてお話ししました。
学生たちは高い集中力をもって講師の言葉に真剣に耳を傾けていました。

自分自身の「個性」を見つける実践ワーク
講義の後半では、インプットしたキャリア論をアウトプットに変える実践的なグループワークショップが行われました。
まずは、自分のちょっと好きなことや頑張ったことを考えました。
そして、好きということを掘り下げて具体的に見ていくことで、自分を構成する具体的な「個性」が見えてくることを伝えました。
個人ワークが始まると、学生の皆さんは静かに作業を進めていきます。
中には、これまでの大学生活を振り返るために、スマートフォンのスケジュール帳をじっくりと見返している学生の姿もありました。
その後のグループワークでは、お互いのユニークな個性や意外な掛け算の可能性について、活発な対話が行われました。
学生たちは、自分を見つめなおし、今後の大学生活の使い方やキャリアについて考える良い機会となった様子でした。

受講した学生の声
今回の講義を通して、学生たちはIT業界への理解を深め、AIとの付き合い方を考えることができました。
学生からは以下のような感想をいただきました。
高野倉教授からのコメント
今回の産学連携授業の開講にあたり、神奈川大学 工学部 経営工学科の高野倉 雅人 教授より、コメントをいただきました 。

『キャリアデザイン演習』は、経営工学を学ぶ学生が、今後のキャ
6月の授業で
ありがとうございました。
「キャリア観」は企業と学生の共創から生まれる
正解のない時代において、将来のキャリアを「自ら描き、切り拓く力」がこれまで以上に求められています。
「教科書通りの知識だけでなく、現場で今起きているリアルなIT動向を学生に触れさせたい」
「生成AI時代における、より実践的なキャリアデザインのカリキュラムを作りたい」
このような学校関係者の皆さまのニーズや課題意識に寄り添い、私たちは現役エンジニアの視点と知見を活かした出張講義・ワークショップを柔軟に企画・提供しております 。
今回のような取り組みが、学生の可能性を引き出し、企業と社会をより良い方向へ導く第一歩となることを、私たちは信じています。
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