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「日本の教育を変えるきっかけを。」Avinton×ミネルバプロジェクト 教育フォーラム2026の参加者集合写真

【開催報告】ミネルバプロジェクト×Avintonジャパン 教育フォーラム2026

By avinton avinton | 産学連携, イベントレポート, ニュースリリース&イベント | Comments are Closed | 12 3月, 2026 | 4

日本の教育の未来を考えるフォーラムを開催

2026年2月19日、Avintonジャパンはミネルバプロジェクト(Minerva Project)と合同で、
教育フォーラムを開催いたしました。

本イベントの開催にあたり、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
当日は、日本全国の教育関係者が数多く参加され、大盛況で終了いたしました。

本ブログでは、イベント当日の様子を写真とともにレポートします!

オープニングトーク:Avinton代表中瀬がスピーチ

イベント開始に先立ち、当社代表の中瀬がオープニングトーク。

Avintonジャパンは教育企業ではありません。
そんな私たちが、なぜミネルバプロジェクトと合同で本イベントを実施したのか。

そこには、中瀬の熱い思いが詰まっています。

「日本の教育を変えたい。」
「教育とビジネスは切り離すものではない。」
「教育と、技術の間に、私たちが立つ。」

私たちは、技術と教育の現場の両方を見てきました。
だからこそ、両者の間に壁があることを実感しています。

本イベントは、その断絶を越えるために企画しました。

Avinton代表中瀬の挨拶資料。「素晴らしい教育者と情熱的な投資家・実業家の断絶」という、フォーラム企画の出発点を語るスライド
Avintonによる「学校と創る人材育成の実践」スライド。学びの再設計、教員向け伴走支援、学校の戦略実行支援の3つの柱を図解

第一部:Ben Nelson氏が語る「思考OS」の衝撃

イベント前半では、ミネルバ大学の創設者である、Ben Nelson氏が基調講演。
彼らの信念ともいえる「思考OSの必要性」について熱くプレゼンをしてくださいました

「世界は急速に変化しているが、教育はその変化に追いついていない」
「私たちは、知識ではなく、思考そのものを教える必要がある」

彼の熱量に会場の参加者たちも惹きこまれていきます。

ミネルバ大学創設者Ben Nelson(ベン・ネルソン)氏による基調講演。「思考OS」の必要性を熱く語る様子
参加者に向けて「The Minerva System」についてプレゼンテーションを行うBen Nelson氏と会場の様子

時代の変化と、私たちに問われていること

生成AIの登場により、

  • 知識の検索・整理・生成は瞬時に行える
  • 標準的な解答は機械が提示できる
  • 情報処理の速度では人間は優位に立てない

という現実が可視化されました。

だからこそ問われているのは、

  • 何を知っているかではなく、どう考えるか
  • どれだけ覚えているかではなく、どう応用できるか
  • 単独の能力ではなく、複雑な状況でどう統合できるか

という「思考の質」です。

Ben氏はMinervaを、

critical wisdom for the sake of the world
世界のために批判的な知恵を育む存在

と定義しています。

ここでいう“critical wisdom”とは、単なる批判的思考ではありません。
複雑な社会課題に対して、多面的に分析し、倫理的に判断し、実行に移す力です。

参加者同士でのディスカッション

そして、プレゼン終了後には、活発に議論が行われ、Ben氏への質問も多くありました。

教育リーダーたちが一堂に会し、それぞれの想いを共有する。
その新たな交流と刺激こそが、イベントの価値であったと確信しています。

プレゼン終了後、講演内容について熱心に意見交換や議論を行う参加者たち
教育の課題や変革について、和やかにかつ真剣に語り合う教育関係者の方々

第二部:高等教育と高校に分かれ、実践的セッション

後半は、参加者の所属カテゴリーを2つに分け、分科会を実施。
大学・専門学校の高等教育機関の方々と、高校の方々に分かれました。

それぞれのセッションで、より現場の課題に直結した議論が行われました。

「自分たちの教育をどう変革していくか?」

参加者各々が現場のリアルを踏まえ、自分事として考え続けた時間となりました。

高校向け分科会の様子。中等教育におけるスキルベースの学習(Skills-Based Learning)について解説するミネルバプロジェクト担当者
科目横断型のカリキュラム設計について、通訳を交えながら参加者と熱心に議論を交わす高校向け分科会
カリキュラム設計やエビデンスに基づく教育法など、スライドを用いて具体的な実践方法を提示する様子
大学・専門学校などの高等教育向け分科会。ミネルバの革新の原則(Innovation Principles)について語るセッション風景

懇親会:イベントでつながる、全国の縁

イベントの最後に、懇親会を実施。
自分たちの直面している課題について議論しながら、親睦を深めていきました。

懇親会にて、ミネルバ大学創設者のBen Nelson(ベン・ネルソン)氏と直接言葉を交わし、熱心に議論する参加者
イベント終了後の懇親会の様子。全国から集まった教育関係者同士が、現場の課題について意見交換を行い親睦を深める姿

参加者の声:「一歩ずつ、自分たちから、変わる」

イベントに参加された方の感想の一部をご紹介いたします。

The Minerva System が「知識そのもの」ではなく「思考ツール」を中核に据え、社会で実装できる学びの転移を狙っている点が最も印象に残りました。

最大の課題は、教育の中核を担う層の発想転換(知識中心から、思考の訓練と転移中心へ)だと感じました。

全学的な制度変更には時間を要しますが、科目・授業レベルであれば、到達目標の置き方と問いの設計を工夫することで段階的に導入できると感じました。

印象的なのは、「理論として面白い」で終わらず、「自校で何から始めるか」という議論に進んでいたことです。

私たち、Avintonとしてできること

AvintonジャパンはIT企業であり、教育機関ではありません。
しかし、我々だからこその貢献方法があると、信じています。
その一つが、Avinton Academy on Campusです。

Avinton Academy on Campusは、
全国の教育機関と連携しながら、
知識ではなく、思考力をはぐくむプログラムを展開しています。

「なぜPythonを学ぶのか?」
「どうして、IT・AIが注目されているのか?」

私たちの取り組みの中心には「なぜ?」という問いが常にあります。
この問いかけにより、学生も自ら思考を始めます。

私たちは、今後もIT企業ならではのアプローチで、日本の教育業界に貢献し続けます。

最後に

今回のフォーラムはゴールではありません。

今後は、

  • 小規模パイロット校との共創
  • 教員研修の拡張
  • 評価設計の共同開発
  • 産学連携型キャップストーン設計

を段階的に進めていきます。

教育の本質が変わる時代。

その転換を、
理念で終わらせず、
実装へ。

Avintonジャパンはこれからも、
多角的な伴走支援を通じて、教育の未来を共に設計していきます。

関連リンク

今回のフォーラムに関する詳細

  • 【事前告知】ミネルバプロジェクト×Avintonジャパン 教育フォーラム2026 詳細プログラム

  • 【外部レポート】皇學館大学:本教育フォーラムへの参加レポートが掲載されました

ミネルバプロジェクトについて

  • Minerva Project 公式サイト(英語)

  • ミネルバ大学 公式サイト(英語)

AvintonAcademy on Campus, イベントレポート, 産学連携, Minerva, ミネルバ大学, ミネルバ

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