就活トレンド急浮上中の“移動体通信”
「IoT」の急速な普及により、ネットワークに接続されるモノは加速度的に増え続けています。現代社会を取り巻くさまざまな課題をIoTの活用で解決するなど、様々な分野で新しいビジネスやサービスを生み出し、新たな価値を創出しています。私たちの日常に欠かすことができないインフラ、新しい技術が目まぐるしく登場し、関連各社がしのぎを削る競争を繰り広げているのが移動体通信業界です。新たなビジネスモデルを生み出すチャレンジングな環境やその実務経験者の需要が供給に追いついていない点から、今後ますます人材の希少性が上がっていくと期待できます。特にコロナ渦の就活では急成長産業である移動体通信の魅力に惹きつけられる就活生が増え、人気が高まりつつあります。
今回は、IT業界に興味を持つ就活中の方からよくいただく質問「理系じゃないと無理なのか?文系でも就職できる?」「プロジェクトにおける実務ってどんなことから始めるのか?」に対して、新卒1年目から奮闘するメンバーに回答してもらいました。
まずは、自己紹介と現在のお仕事を教えてください。
2021年4月にAvintonジャパンに総合職として入社したGです。現在はクライアントプロジェクトにおいて、携帯の基地局から電波を繋げるためにネットワークやデータを管理する部署に所属しており、その中でPJC(プロジェクトコーディネータ)としてプロジェクトのスケジュールや進捗管理を行っています。具体的にはエクセルでの管理表の作成、ターゲットに対する進捗率を算出するための集計、様々な部署との情報交換も多いので、チャット、メール、ビデオ会議等コミュニケーションツールをフルで使ってプロジェクトを円滑に回すようなサポートを行っています。
PJCの仕事で面白いと思うことはどんなことですか?
建付け段階のモバイル事業の管理に携わる仕事には大きな責任感とともにやりがいも感じられます。このような大きなプロジェクトは決して1人ではできません。プロジェクトマネージャー、エンジニア、プランナー、現地作業員など多くの人を巻き込んで成り立っています。
私は新卒な上に、IT未経験です。PJCは新しい課題があったときに会議の議事録をまとめたり、次回以降のアクションアイテムをまとめたり、各人が連携して協議できるようなサポートをします。自分が携わったことがチームの課題解決に繋がった時に仕事のやりがいを感じます。また、より効率的に業務を進めるために、自分の持ってる細かい作業をアレンジしてアップデートさせていくことに面白さを感じます。
IT未経験から大規模プロジェクトのPJC…!大学生時代はどんなことをしていたのですか?
大学では文学部に在籍し、国際関係学を専攻していました。日中間の歴史問題などを学んでいたので、ITとはかけ離れた世界でした。学生時代はとにかく海外にいきたいと思って、学会からボランティアからインターンまでチャンスがあれば飛びつくように参加していました。中国や台湾、韓国等アジアばかりでしたが楽しい思い出から苦い思い出までたくさんあります。しかし、学生時代に様々な国籍の方との出会い、多様な価値観に触れた経験は、多くの人を巻き込むことがプロジェクト推進において必須である現在の業務で役立っていると感じます。
この1年間で最も大変だった仕事のエピソードはどんなことですか?
プロジェクトに入りたての頃、仕事を覚えてすぐ実践するということに苦労しました。私がプロジェクトに参画した時期、ちょうど前任者がやめるタイミングだったので後任として一瞬で仕事を引き継がなければならない状況でした。そもそもあまり仕事の経験がない中で業務を時間内に正確にこなさないといけないのは難しいことでした。そこで私が重要視したのは、徹底した復習とタイムマネジメントをすることでした。特に集計の業務では正しい数値を出すためには、何個かある作業を順番通りにひとつも欠かしてはいけなかったので、タスク毎のチェックリスト入りのマニュアルを作るなど徹底して確認を行いました。私は基本的には大雑把な性格ですが、業務方法を習慣に落とし込むことで今では順調に仕事ができています。
失敗から学んだ出来事はありますか?
初めてプロジェクトの進捗管理を任されたときに、様々な部署を混乱させてしまったことがあります。そのプロジェクトでは3つの部署がエクセルの管理表を介して各タスクの連携しているのですが、私は今までエクセルを使った業務経験がなくどこを触ればどのような影響が出るのか全く分かっていませんでした。また、初めて任された仕事だったので「早く覚えて、テンポよく作業できると思われたい」と張り切って慣れない作業にも関わらず、細かいところまで確認せず作業を進めていました。
その結果、エクセルのファイル内の情報をかき回し各タスクのスケジュールに大きな影響を与えてしまいました。忙しい上司にも迷惑をかけて一つ一つの作業をダブルチェックしていただくこともありました。そこから自分の実力不足としっかり向き合い、分かっていないことを分かっているフリをしないことが大切だと学びました。その後録画もして何度も見返したり業務改善ができそうなところは空き時間に検証を行う等自分が思うより慎重に行動することで、今では業務効率化のも着手し、今後引継ぎの機会があれば誰もが分かりやすく業務を理解できるようにタスクの手順をシンプルにするようなことも取り組んでいます。
自分のどんな能力や長所がPJCという仕事で活きていると感じますか?
私は形式にとらわれず何でもチャレンジしたい性格なので、幅広い業務を行うPJCの仕事とちょうどマッチしていたかも知れません。エクセルを使って数字を追うような集計の仕事からさまざまな部署の方が参加する会議を回して議事録を取る仕事まで定常業務だけでも脳のいろんな場所を使って仕事をしているような感じがします。大規模なプロジェクトのため状況によって非定常の業務もたくさん入ってくるので、スキルというより物怖じせず臨機応変に対応することが求められると思います。
プロジェクトメンバーはどんな印象ですか?
私の所属している部署のメンバーは基本的には和気あいあいとした雰囲気ですが、もしトラブルがおきた際には臨戦態勢になれるメリハリのあるチームだと思います。それぞれ所属している課が違うので、全ての業務を共有しているような感じではありませんが、お互いに分からないことは共有して解決策を見出しています。
「一緒に働きたい」と思う方はどんな人ですか?
タイムマネジメントやマルチタスクを得意する方と仕事をしたいです。PJCの仕事は定常の仕事に加えてその時々に合わせた仕事が舞い込んでくるので、いろんな業務を並行してできる人、そしてどのタスクも期限を守って対応できる人はとても大事なスキルだと思います。細かいプロジェクトの立ち上げに関わることもあるので、マルチタスクができつつ細かいところに問題意識をもっていける人がいたら大歓迎です!
今年から後輩ができますね!今後どんなキャリアを描いていきたいですか?
まずはひとつひとつ今ある業務の精度を高めていきたいです。その上で自分のスキルアップの意味でももっと技術的なところにチャレンジしていきたいと思います。資料作成等のオフィススキル(PPT、Word)、エクセルVBAを使ったツール化や自動化、また他部署とのやりとりのために語学の勉強等日々自己研鑽しています。自分の成長だけでなく続々と入ってくる新人教育にも力を入れ、プレイヤーとしてだけでなくチームのマネージャーをしても活躍できるように努めて参ります。
最後に
ブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。「文系でも未経験でもIT業界の飛び込んでみよう!」と背中を押すことができたでしょうか?Avintonジャパンでは、内定期間中からSDGsボランティアや社内イベントに参加できたり、社内掲示板では様々なTopicがメンバー発信で飛び交っているので、入社前から社員の方との交流機会があります。このインタビューが少しでもこれからIT業界を志望するきっかけとなれば嬉しいです。いつかお会いできることを楽しみにしております!
プロジェクトコーディネータ職について、もっと知りたいという方はこちらのPJC採用ピッチ資料をお目通しください。
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