先日Avintonでは、中高生の将来のキャリアビジョンを描く手助けにとご依頼をいただき、会社見学を実施しました。中学2年生の生徒さんたち6名がAvinton本社を訪れ、代表の中瀬が直接AvintonのSDGsに関する取り組みを紹介しました。本記事では、今回の企業訪問の様子をお伝えします。
当日の流れ
まずは自己紹介から
どこか緊張している様子。Avintonメンバーも含めてまずは自己紹介から始めました
中学生の皆さんは各々が所属している部活や好きなことについてお話いただきました。
緊張しているせいか代表中瀬の勢いにどこか困惑しているような表情も…
・・・全員の紹介を終えた頃には朗らかな空気になりました。
(アイスブレイクが成功しほっとした表情!)
今回参加いただいた皆さんは給食の班で構成されているため、趣味や趣向も様々で、運動系の部活をやっていて体を動かすことが得意な方、文化系の部活に所属していて元素記号が大好きな方など色んな価値観を持っている方がいました。
Avintonメンバーはうん十年前の記憶を掘り起こしながら、中学生時代の部活でのエピソードを交えつつ、自己紹介を行いました。(筆者はサッカー部で、黒光りしながらボールを追いかけてました。)
IT業界の説明
お互いの理解が少し進み、場も温まったところでIT業界の説明を代表の中瀬(代表ページ)からしていきます。
IT業界の理解は大人でも少しむずかしいものです。
なので今回は日常に存在する身近なITの説明からはじめます。
普段あまり意識しないものですが、私達はITに囲まれて生活をしています。思ったより多くのものがITと関連があって生徒の皆さんは驚かれている様子でした。
アクティブラーニングを大事にしているAvinton。もちろん、ただ説明するだけでなく、「IT業界にはどんなイメージがある?」などの質問をして中学生の皆さんに考えてもらいながらIT業界の説明をしました。中学生の皆さんからはなんとなくパソコンに関係している企業という答えが返ってきました。
プログラミングを仕事に
IT業界への理解が進んできたところで私達が生業としているプログラミングに関するお仕事の説明をします。
今回訪問いただいた方々はプログラミング教育が義務化された後の世代で、中には小学校の授業でプログラミングを経験した方もいらっしゃいました。時代を感じさせられました。
会社説明
仕事内容をざっくりと理解してもらったあとはエッジAIカメラの説明を軸に私達Avintonの会社説明をしていきます。
知識としてエッジAIカメラの説明をしたときは理解がおいついていないような雰囲気でしたが…
エッジAIカメラの実演後は理解が一気に進んだようでした。エッジAIカメラを使ってどういう問題が解決できるか中学生のみなさんから様々なアイディアが出てきました。
例えば、授業中寝ている人を検知したらいいんじゃないか、防犯に使えるんじゃないか等皆さん発表してくれました。
SDGs活動をピックアップ
会社の大まかな説明が終わった後は、いよいよ今回の主題であるSDGsについてAvintonが行っている取り組みをお伝えしました。
私達の取り組みをいくつかご紹介します。
エンジニアの育成や多様性に富んだ職場環境の構築
Avintonには経験のないエンジニアを採用して、会社に入ってから技術トレーニング成長をフォローするしくみがあります。
また、バックオフィスメンバーは7~8割が女性。33の異なる国からの採用実績。
社員の6割が外国人だったこともあります。
事業以外での取り組み
私達は事業外でもSDGsに取り組んでいます。
具体的には、横浜地域のAI・データ活用推進や、子供向けプログラミング教室の実施、真鶴町での農業支援の取り組みを行っています。
そして、SDGs活動だけでなく、AvintonのSDGs活動の方針やマインドについてもご紹介させていただきました。
AvintonのSDGs活動についてさらに詳しくはこちら
質問にお答え
AvintonのSDGsの取り組みをお伝えしたあとは中学生のみなさんが事前にご用意してくださった質問についてお答えしました。
中学生の質問に答える我らが代表中瀬(代表ページ)は完全に中学校の先生でした。
また、質問の中には仕事を選んだきっかけや、苦労話、働きがい、生きがい等の質問があり、Avintonメンバーが各々思いの丈を語っていました。
最後に
今回の企業訪問は、ただ単に会社の事業内容を伝えるだけでなく、社会貢献活動や環境への取り組みなど、Avintonが持つ価値観や企業文化に焦点を当てたものでした。中学生のみなさんにとっては、IT企業の理解だけでなく、持続可能な社会を築くための大切さや、多様性がもたらす力強さに触れる貴重な機会となったのではないかと思います。 Avintonは、彼らが自らの道を切り拓き、社会に貢献する存在となることを期待しています。