当社エンジニア組織を統括するリードエンジニア、Jamesとはどういった人物なのか。
100%日本法人である当社が、外資系のカルチャーを持ち合わせている背景には彼の存在が大きく影響しています。
お客様の抱える数多くの経営難題を解決してきた数々の実績、未経験エンジニアを短期間で一人前のエンジニアに育て上げ、これまで成果をあげてきました。自身も技術コンサルタント、PM、リードエンジニアでありながら実際に手を動かして現在も現役エンジニアとして、自社サービスの開発、R&D、お客様向けサービス開発、自社エンジニアの教育に取り組んでいます。
彼はどんな人物で、どんなマインドをもって当社を支えているのか、今回のインタビューで明らかにしていきます。
経歴概要
幼少期より問題解決、何かを修理することが好きで、いつも技術や科学に興味がありました。
大学では情報技術と機械を専攻。2002年、イギリスの大手通信キャリアにてエンジニアインターンとして、移動体通信ネットワーク最適化、ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタート。
大学時代の空き時間はエンジニアのスキルを磨くことに没頭し、大学卒業後ソフトウェア設計、システム開発、様々のIT企業のコンサルタント、リードエンジニアという経歴を経て現在のAvintonのリードエンジニアへとキャリアを進めています。2010年までは10を超える世界各国で、技術コンサルタントとして、移動体通信キャリア、ベンダー様のグローバル通信網の整備や最適化のためのコンサルティング、ツール開発で数々の実績と経験を積んできました。
対象が障害が許されない社会インフラ通信網であるため、複数の大きな課題を抱える中で、3-6か月で確実な成果を出すことを求められます。大きな責任と重圧がかかる環境下で1人でプロジェクトに参画することも多かったのですが、確実に成果を残し、世界各国から名指しでコンサルティング依頼の指名が入るようになりました。
様々な国で、色々な出会いを重ねながら、問題を俯瞰的にとらえ解決策を検討し、ソリューションを構築し難題を解決し成果を出すことが、いつしか得意になっていました。
なぜ、このような成果を出すことができたのか。振り返ると、
困ったとき、誰かに助けを求めたことはほぼありません。わらないことも常に自分で調べて解決することを繰り返し、問題解決力が磨かれ、実力をつけていったように思います。
中でも数千か所の新たな基地局向けにネットワーク監視、障害対応を自動化するロールアウトプロジェクトは過去携わったプロジェクトで一番大規模で技術的にチャレンジングなものでした。
また、ナミビアのある村では暑い中エアコンがなく、低速なネットワークの状況下で、ホテルのロビーで仲間と取り組んだプロジェクトはとても印象的で、今となっては良い思い出の一つです。
どのようにAvintonを立ち上げたのか
何か新しくて、今までと違う、自分が成し遂げられるかわからないことに挑戦してみたかったという理由でAvintonを立ち上げました。
創業当初の考えとしては、ビジネスを大きくして従業員に投資していく理念がありました。
そのために、当社は多くの小さい会社がそうであるように、お客様との関係性構築のため限界を超えるまで挑戦と努力を繰り返し、品質のよいサービスをデリバリーしてきました。
また、当社は社内の業務フローにもエンジニアリングの考えを多用し最適化ています。例えば、事務作業についても拡張性のあるしくみを構築することを常に心がけ、オペレーションにかかる費用を削減してきました。
目まぐるしい成長を遂げるAvinton 創業~現在~これから
創業当初と現在の変化としては、お蔭様で右肩あがりの成長を遂げた結果として、私の当初の理念に沿った通りより多くの従業員の成長や研究開発、高品質なデリバリーのための投資ができてきています。オペレーションコストを抑えた合理的なバックオフィスプロセスも、この投資を実現し続けることができている要因のひとつです。
日本を代表するSI会社様との強い関係性を築き上げてこられたことによって、少なくとも今年、来年の成長予想は上回る見込みです。
当社のエンジニアの皆へ、最新のロボティクス、機械視覚、AI、物体検証、音声分類などの最新技術に関わる面白いプロジェクトに携わることができる機会を提供することで、当社のエンジニアは数年先の未来でも通用する技術キャリアを積むことができるのでは、と考えています。
エンジニアにとって常にベストな会社でありたいと考えています。
エンジニアが成長や創造性を掻き立てる環境を用意し、やりがいを感じるキャリアを通じて新たな挑戦をし続けられるように、尽力し続けます。
機械学習の技術で今後どのようなことをしていきたいですか
多すぎて回答できませんが、手間がかかっている全ての手作業を自動化したいです。現在社内の研究開発としてAIアシスタントロボットのテストもしているところです。
日本のエンジニアはどのようにスキルアップしていくとよいですか
海外から新しい技術を取り入れて一緒に作業していくとよいと思います。Avintonアカデミーでは、新しい技術に興味のあるメンバーと一緒に手を動かす形で新しい技術の習得に取り組んでます。
これからAvinton社員になる方へのメッセージ
当社の魅力はずばり私です。(!!)
インフラ、開発と分野問わずエンジニアとして成長していく意欲が高い方、当社の理念やカルチャーに共感ただける方は、希望のキャリア達成のための技術的サポートを継続的に提供していくことを約束します。入社後、私と今後の進路について打ち合わせをし、一人ひとりのキャリアプランをつくっていきます。その内容をもとに通年で、随時アドバイスを実施し、エンジニアが進むべき方向に導いていきます。
キャリアプランの立て方についてはこちらのブログにまとめてありますのでご参照ください。
また、基本的なコミュニケーションは英語になりますので、英語を使用する環境に身を置きたい方、技術と英語を同時にスキルアップさせたい方にとっても成長できる環境となっています。
一緒に技術を高めて共に成長していけるメンバーに会えることを楽しみにしています。
まとめ
技術のトップの考えは、エンジニアにとってとても重要な要素になるかと思います。
誰よりも技術に一心で向き合い、エンジニアの成長を喜びとするJamesに、エンジニアのキャリアをゆだねることが、成長の近道になるのではないでしょうか。Jamesに出会えたエンジニアはとても幸運かもしれません。
会社説明会でもJamesや代表の中瀬からのプレゼンを実施しておりますので、当社のコアな部分を直接聞いていただくことができます。ご興味をお持ちいただけた方はぜひ一度会社説明会にお越しくださいませ。
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