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新入社員インタビュー第2弾、今回は新卒社員ながら外国人リードエンジニアのもと、社内研究開発チームでMachine Visionプロジェクト担当に抜擢されたKさんにインタビューしてみました。 Kさんは、横浜市立大学大学院の橘研究室でカーボン材料の熱膨張に関する研究をしていたようです。 そして、特技のテニスでは全国大会 準優勝の経験もある体育会系エンジニア(!?)です。実は代表の中瀬も趣味はテニスです^^
CEO中瀬幸子の印象
最も印象的だったのは、代表中瀬さんによる研修です。特に深く考えさせられた内容は「マザーテレサの言葉」についてです。思考は言葉に変わる、言葉はその人の行動に変わる、それはいずれ習慣、性格に影響を及ぼし、最終的には運命へと因果関係するというものでした。つまり、言葉を無理やりにでも変えることで、思考も行動も良い方向へ進むということです。
中瀬さんは、20代前半で起業され、ITベンチャーとして戦略的に事業展開してきた「物凄い人」だと思っていましたが、学生時代は「早弁常習犯、やんちゃ盛り」だったエピソードは今の様子から想像できず衝撃的でした。 けど、「思考の力、言葉の力」を信じて走り続けられた結果が、今のAvintonであって。そこにご縁があって入社することになったのはこれも運命かと思います。自分自身の運命さえ左右する「思考の力、言葉の力」を社長エピソードを交えて知ることができたのは、キャリアビジョンを築く上で大きな転機になったと思います。
研修を通じて気付いた感情
意外なところだと、「自分の大学院時代の研究が好きだったのかもしれない」ということです。自分の研究分野と絡んだ仕事をしてみたいという感情が出てきました。 大学院ではカーボン材料の熱膨張に関する研究をしていました。熱膨張係数がどういうメカニズムで変化していくか、論文などからの仮設立て、検証など行っていました。企業との共同研究もしていたので、IT技術の将来性や幅広いビジネスチャンスを目の当たりにし、その気持ちが発展し結果としてエンジニアを志すきっかけとなりました。 IT技術は幅広い分野で何にでも活用されているとは思っていましたが、具体的にAI技術による事例をご教示いただいたことで、マテリアルズインフォマティクスへの理解を深められ、結果としてエンジニアを志したきっかけを思い出し、キャリアビジョンと紐づけることができたのは良かったです。
将来のキャリア実現に向けて実践中のこと
現在はデータサイエンティストとしてのキャリアに不可欠なDB周りやPython言語の修得とともに基礎的な技術を学んでいます。Avintonのエンジニア教育の根幹である、Avinton Academyを活用して、ITの基本的な技術を総体的に学習中です。 将来的には、対外的にも示しのつくような資格の取得、例えばJDLA協会 E検定、統計検定などの取得を目指しています。まずは自分で情報収集をし、プランを設定中です。機会があれば、メンターや先輩方にもアドバイスをもらたいと思っています。
次世代エンジニアに求められること
成長し続ける、モチベーションを保ち続けられる人間性が期待されていると感じます。それは、ITは日進月歩の分野、日々使われる技術が変化していくのでそれに追従するバイタリティが求められます。 Avintonは、今はAI分野を強みとしている会社ですが、将来的にもそうであるとは限らないです。今は機械学習エンジニアを目指していますが、そもそもAIエンジニアが必要とされなくなるかもしれない、という危機感を時々感じます。 そう考えると、やはりどのような分野であっても吸収していける人材が、高い市場価値を保ち続けられると思います。簡単ではないことですが、慣れない分野でも自分で決めてフルコミットできる人間になりたいと思っています。
入社3か月で確実に前進していくKさん、新卒研修は終了しましたが、Avintonではエンジニアにとって「面白い」「ワクワク」と感じる『希望』をもとに、ひとりひとりが実現したいビジョンに向けて、キャリアプランやプロジェクト配属をオールメンバーでサポートしています。 未経験からはもちろん、経験者のキャリアチェンジにも力を注いでいます。