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認定Kubernetes管理者 (CKA)試験に合格するための究極ガイド

認定Kubernetes管理者 (CKA)試験に合格するための究極ガイド

By James Cauchi | 学習&資格取得, 技術ブログ&インタビュー | Comments are Closed | 6 12月, 2021 | 1

世界中の企業がKubernetes(k8s)を活用しています。Kubernetesは、もともとGoogleによって開発されたオープンソースのコンテナオーケストレーションソフトウェアです。Kubernetesは、さまざまなタイプの物理サーバー、仮想サーバー、およびクラウド環境上の数百から数千台のサーバーのクラスター上で、コンテナ化された複雑なアプリケーションを柔軟に、また効率的に実行/管理/運用するのに役立ちます。

エンジニアにKubernetes管理者認定資格(CKA)を取得することをおすすめしています。今後Kubernetesの活用が更にひろがることを考えると、Kuberenetesの基本概念(操作方法、コンポーネント、仕組みなど)に精通しているだけでなく、その応用方法も理解しているエンジニアの需要が高まるでしょう。

Kubernetesの知識や技術は最も需要の高いスキルの1つであるため、DevOpsの専門家にとってそれを学ぶことは不可欠です。したがって、DevOpsのキャリアを開始するための最良の方法は、Kubernetesを効果的に操作する方法を学ぶことです。

実践的な経験がなくても、合格することができるアソシエイトアーキテクト認定資格とは異なり、CKA合格にはKubernetesクラスター上での実践経験が必要です。試験では、LinuxのCLI環境でVimやLinuxシェルコマンドおよびKubernetes CLI(kubectl)を使用して操作する必要があります。CKA合格のためのスキルと経験を習得するには、ある程度の時間と経験が必要です。この記事はCKA資格合格を目指す方に向けた、学習ガイドを提供します。 CKA試験に合格し、ITエンジニアとしてのキャリアアップ達成に役立つヒントになれば幸いです。

 

認定Kubernetes管理者(CKA)試験とは?

Certified Kubernetes Administrator(CKA)試験とは、Kubernetesエコシステムの開発を継続的に支援するための取り組みの一環として、Linux FoundationとCloud Native Computing Foundation(CNCF)によって作成されました。Kubernetes管理者として求められるスキル、知識、および能力を確実に身に付けることができるように設計されています。

CKA試験は、コマンドラインからKubernetes上の複数のタスクを解決する必要がある、オンライン監督付きパフォーマンスベースのテストです。これは、クラウドネイティブ/DevOpsの分野で取得できる最も実践的な認定資格の1つです。

試験は約20の質問で構成されており、2時間以内に解く必要があります。試験はリモートデスクトップを用い、画面共有やWebカメラ、マイクロフォンによって監視されます。試験問題はとても実用的で、参加者はほとんどの試験問題が中級~難しいレベルだったと報告しています。

リソースを作成するための質問や、問題を特定して解決するための質問(トラブルシューティングと修正)があります。 質問は左側のパネルに表示され、コマンドの実行やブラウザの閲覧に使用するリモートデスクトップは右側に表示されます。

「フラグ」を立て保留中の質問を追跡することや、メモを使用できることに加え、問題の指示からコマンドをコピーして貼り付けることができます。

 

CKA試験は誰のため?

CKAは、Kubernetes管理者、クラウド管理者、およびKubernetesインスタンスを管理するその他のITエンジニアを対象としています。

 

CKA試験を合格すると得られるもの

CKA試験を合格したKubernetes(k8s)管理者は、基本的なクラスターの構築をできるだけではなく、本番環境相当のKubernetesクラスターを構成および管理できることの証明になります。Kubernetesのネットワーキング、ストレージ、セキュリティ、メンテナンス、ロギングとモニタリング、アプリケーションライフサイクル、トラブルシューティング、APIオブジェクト、エンドユーザーの基本的なユースケースを実装する能力、などの主要な技術項目を理解していることの証明になります。

 

Kubernetes管理者試験に合格するメリットとは?

さて、CKA試験の準備にこれほど多くのコストを払う理由について疑問に思われるかもしれません。メリットはたくさんあります。CKA取得で得られるメリットの一部を次に示します。

まず、CKA認定は履歴書を輝かせるのに役立ちます。 Avintonや多くの企業のように、企業はますますKubernetesに依存しています。CKAに合格することで、他のエンジニアをしのぐ仕事のチャンスを得られます。Avintonのような企業は、高レベルのKubernetesエンジニアをより早く採用し、より革新的なソリューションをお客様に提供することができます。

CKAなどの高レベルの認定資格により、雇用市場でのエンジニアとしての信頼性と価値を確立し、有望なキャリアパスと魅力的な報酬を確保できます。企業はKubernetesプロフェッショナルのエンジニアにもっとお金を払っても構わないと思っています。

Kubernetes管理者認定試験に合格することは、長期的に個人の成長に貢献し、知識とスキルを多様化できる非常に価値の高い資格です。

 

CKA試験に合格するための学習ガイド

1. 基礎:

Kuberenetesの基礎をよりよく理解するために、UdemyのCertified Kubernetes Administrator (CKA) with Practice Testsのコースをお勧めします。 注:Udemyのコースは正規の価格で購入しないでください!セールは頻繁に行われ、2,000円程度で購入することができます。

このコースは、Kubernetesやコンテナ、コンテナオーケストレーションの初心者、システム管理者、開発者、およびプロジェクトマネージャーに適した体系的な入門コースです。Kubernetesに関する知識がまったくない場合でも、このコースを受講して実践的な演習を完了すると、Kubernetesプラットフォームにアプリケーションをデプロイできるようになっているはずです。

各演習はKubernetesの概念の理解を確認するのに役立ち、Kubernetesの知識を実際のユースケースに適用する自信がつくでしょう。

 

2. 試験の準備:

Kubernetesの基本を学び、たくさんのPodを作成して削除したら、CKAの試験の準備に進むことができます。

Udemyコースに含まれる「Practice Tests」は、CKA合格のための最適な演習問題です。CKAは実践的な演習問題であるため、講義だけでは合格することはできません。合格には実践的な経験が必要であり、制限時間内に素早く問題を解く必要があります。

このコースの演習環境は、本番に近い内容が用意されています。コースや演習問題についての疑問を解消するためにSlackやUdemy Q&Aも提供しています。あなたの疑問に対して素早く回答してくれるでしょう。

少なくとも2回は演習問題を解くことをお勧めします。Kuberenetes公式ドキュメントなしで問題を解決できるレベルになるまで活用しましょう。

ここまでやっておけば、CKA試験で高得点を獲得することができるでしょう。模擬試験では特に間違った問題に焦点を当て、必要に応じて解説のビデオを参照してください。

Certified Kubernetes Administrator(CKA)試験に登録した方は、Killer.shが提供する試験シミュレーターで2回の演習問題を実行することができます。 シミュレーターでは、実際の試験と同じような環境で、制限時間内にできるだけ多くのシナリオを解決する練習ができます。シミュレータのシナリオは実際のCKA試験よりも少し難しいですが、さらに自信をつけることができるでしょう。

 

CKA試験コンテンツ

CKA試験の5つのカテゴリ構成

1. ストレージ10%

      • ストレージクラス、永続ボリュームを理解する
      • ボリューム モード、アクセス モード、およびボリュームの再利用ポリシーを理解する
      • 永続ボリューム要求プリミティブを理解する
      • 永続ストレージを使用したアプリケーションの構成方法を知る

2. トラブルシューティング30%

      • クラスタとノードのロギングを評価する
      • アプリケーションの監視方法を理解する
      • コンテナの標準出力と標準エラー ログを管理する
      • アプリケーションの障害のトラブルシューティングを行う
      • クラスタ コンポーネントの障害のトラブルシューティング
      • ネットワークのトラブルシューティングを行う

3. ワークロードとスケジューリング15%

      • デプロイメント、およびローリング アップデートとロールバックの実行方法を理解する
      • ConfigMapとSecretを使用してアプリケーションを構成する
      • アプリケーションのスケーリング方法を知る
      • 堅牢な自己修復アプリケーション デプロイメントの作成に使われるプリミティブを理解する
      • リソース リミットがPodスケジューリングにどのように影響するかを理解する
      • マニフェスト管理と一般的なテンプレートツールの認識

4. クラスタのアーキテクチャ、インストール、構成25%

      • ロール ベース アクセス コントロール(RBAC)を管理する
      • Kubeadmを使用して基本的なクラスタをインストールする
      • 高可用性Kubernetesクラスターを管理する
      • Kubernetesクラスタをデプロイするためのインフラをプロビジョニングする
      • ubeadmを使用してKubernetesクラスタでバージョン アップグレードを実行する
      • etcdのバックアップと復元を実装する

5. サービスとネットワーキング20%

      • クラスタ ノードのホスト ネットワーク構成を理解する
      • Pod間の接続を理解する
      • ClusterIP、NodePort、LoadBalancerサービス タイプとエンドポイントを理解する
      • IngressコントローラーとIngressリソースの使用方法を理解する
      • CoreDNSの構成方法と使用方法を理解する
      • 適切なコンテナ ネットワーク インターフェイス プラグインを選択する

 

CKA試験準備のヒント

1. 特にこれらのトピックに重点が置かれます

      • PersistentVolumeとPersistentVolumeClaim
      • etcdバックアップと復元
      • Kubeadmを使用したクラスターのアップグレード
      • ノード障害のトラブルシューティング
      • Role、RoleBinding、およびServiceAccountに関するRBACの質問
      • IngresルールとNetworkPolicy
      • マルチコンテナのポッド
      • ログをファイルに出力する
      • Deploymentのスケール
      • 特定のノードへのPodの割り当て
      • Pod内のコマンドと引数
      • PodまたはDeployment用のServiceの作成

 

2. コマンドを覚えるのが難しい場合は、「-h」を使用します たとえば、etcdctlコマンドにおいて、etcdctl snapshot save -hは、必要な引数の情報を表示することができます。

 

3. リモートデスクトップ上でFireFoxブラウザを立ち上げることができます。このブラウザでは公式ドキュメント、Helm、Kubernetesブログなどの重要なリソースにアクセスできます。これらのリソースをよく理解し、試験中に効率的に使用できるようにしてください。

 

試験のヒント

1. 試験中に問題に自信がない場合は、「フラグ」のマークを付けて次の問題に進みましょう。最初に比較的簡単な質問を解いてから、難しい問題に挑戦することをおすすめします。

2. 完璧にYAML構文を覚える必要はありません。代わりに、kubectl runコマンドを使用するか、KuberenetesドキュメントからYAMLをコピーして貼り付けましょう。

3. kubectlチートシートを使用します。試験前にこのチートシートを1〜2回練習すると、試験中の時間を大幅に節約できます。

4. --dry-run オプションを使用してオブジェクトを作成する場合は、その出力結果をリモートデスクトップ上のメモ帳に保存して、再度コピーしてYAMLを作成します。

5. リモートデスクトップ上のメモ帳を使用して、試験中にKubernetesドキュメントからスニペットをコピーおよび編集します。

6. CKA試験はマルチノードクラスター環境にアクセスするため、問題を解く前に、どのクラスターにいるかを確認する必要があります。間違ったクラスターで質問に答えると、0点が付けられます。したがって、問題を解く前には必ずクラスターを切り替えてください。これらの指示はすべて、各質問の最初に提供されます。すでに指定されたクラスターにアクセスしているかどうかは関係ありません。各質問で与えられたコマンドを使用して、そのクラスターに切り替えます。

7. クラスター内にリソースを作成するときは、最初からYAMLファイルを作成しないでください。可能な限り、「–dry-run」フラグを指定して「kubectl run」を使用してください。ゼロからリソースを作成するよりも、 「–dry-run」フラグを使用してYAMLファイルを作成するほうが簡単にリソースを作成できます。

8. すべてのLinuxFoundation試験には1回の無料再受験があることを忘れないでください。チャンスは2回あるということです。

 

アドバイスまとめと役立つCKA学習情報

CKA取得のコツは、とにかく実践、実践、実践です。すでにKubernetesの使用経験がある場合でも、実践以上の対策はありません。試験対策をすればするだけ、当日の試験においてうまく時間配分をすることができるでしょう。時間管理が重要なため、WebブラウザまたはkubectlコマンドからKubernetesドキュメントをすばやく参照できるように準備をします。YAMLを生成する練習をし、緊張に負けないように準備をする必要があります。

最後に、いくつかの重要なリンクと学習リソースを紹介します。

1. Minikube(無料):Minikubeはローカル上に構築できるKubernetesであり、Kubernetesの学習と開発を簡単にします。Minikubeを使用すると、独自のクラスターを簡単に作成できます。

2. Kubernetes The Hard Way(無料):このチュートリアルでは、Kubernetesの設定について解説しています。このガイドは、Kubernetesクラスター起動の自動化コマンドを探している人には不向きです。その場合は、Google Kubernetes Engine(GKE)などのマネージドKubernetesを利用しましょう。 Kubernetes The Hard Wayは学習用に最適化されています。あえて長く難しい道のりをたどることで、Kubernetesクラスターをブートストラップするために必要な各タスクを確実に理解できるように演習します。このチュートリアルを1回実行すると、CKA試験を少しは簡単に感じることでしょう。

3. Kubernetesハンズオン-マイクロサービスをAWSクラウドにデプロイ(有料):試験の勉強は1つであり、実体験を得ることは別のことです。このコースでは、Kubernetesクラスターでのロギング、モニタリング、信頼性の高いアプリケーションのデプロイの使用を含む、実際のマイクロサービスアプリケーションのデプロイについて解説しています。インストラクターは、UdemyのQ&Aセクションを持っており、本番環境レベルの質問について質問することができます。

4. CKA試験のルールとポリシー:最後に、CKA試験のルールをよく理解しておくことが重要です。

5. GitHubレポジトリ – CKA対策用のオンラインリソース一覧:ここでは、CKA試験の準備(および合格)に役立つ一連の演習を紹介します。

 

あなたのCKA試験がうまくいくことを祈っています。

 

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