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Avintonアカデミー in 真鶴町The Final

Avintonアカデミー in 真鶴町The Final

By James Cauchi | 相互学習, イベントレポート, ニュースリリース&イベント | Comments are Closed | 28 12月, 2022 | 1

弊社独自のエンジニア育成プログラムであるAvintonアカデミー。トライアルとして大手IT企業であるNECネッツエスアイ株式会社(以下NESIC)のエンジニアを対象に2か月間の育成プログラムを行っていると前回お伝えいたしましたが、先日、無事にその最終日を迎えることが出来ました。Avinton Academy for NESIC in 真鶴町 The Finalとでも呼ぶべきこの感動のイベントの様子を皆様にお届けいたします!

エンジニア育成プログラムAvintonアカデミー in 真鶴町自然の海に囲まれて、デジタルの海に潜るエンジニアはカッコいい

育成プログラムAvintonアカデミー in 真鶴町 内容紹介

今回NESICのエンジニアの皆様にご参加いただいたプログラムはとても実践を意識しています。週2日×8週間をかけて行ったこの育成プログラム内で行ったことは以下の通りです。

・ロジカルシンキングおよび課題発見、課題解決のためのトレーニング(真鶴町)
・Python基礎トレーニング(オンライン)
・AI基礎トレーニング(オンライン)
・データ分析および可視化基礎トレーニング(オンライン)
・実践タスク:真鶴町の課題解決を目的としてたソリューションのサンプルプログラム作成(オンライン+真鶴町)

たった16日の中でこの5項目を詰め込んだ豪華プログラム!ロジカルシンキングとそれを活かす方法を体感し、IT技術を学び、それらを駆使してクライアントのためのソリューションを設計、提案するためのサンプルプログラムを作成するという、エンジニアとしての仕事と同じ流れでの育成プログラムを実践いたしました。普段上流工程を担当することのないジュニアエンジニアにとってはエンジニアリングの楽しさと難しさを同時に感じていただけたのではないでしょうか?

参加者の声

真鶴町に来て、どういう課題があるのかお話聞いたうえで成果物を作るという経験はなかなかないと思うので、研修でこういう経験ができたのは本当に良かったと思う。今回できなかった部分は反省として今後エンジニアとして生かしていきたい

育成プログラムAvintonアカデミー in 真鶴町 最終日午前

朝10:00、JR東海道線真鶴駅に集まったメンバーは真鶴町が用意してくださった車に乗って研修会場の「真鶴テックラボ」へ。さぁ、育成プログラムAvintonアカデミー in 真鶴町の最終日が始まります。

研修会場について早々、参加者の試練が始まります。開会の挨拶もそこそこに、自分が温めてきたソリューションの概要を真鶴町政策推進課の方や真鶴町の漁師兼エンジニアの方にプレゼンするのです。初日に課題を実際に見て、研修でITスキルを身に着け、それらを融合して作り続けていたソリューション。それがどういうものか、どうやって真鶴町に貢献できるのかを発表しました。

エンジニア育成プログラムAvintonアカデミー 中間発表ソリューション提案の様子。全員真剣です。

ここで3人の参加者から提案されたのは、それぞれ密猟者の検知システム、水質データの解析及び可視化、交通量調査の自動化システムでした。全て初日にお話を伺いながら肌で感じた真鶴町の課題を解決できる可能性を感じさせるもので、真鶴町の方々からも「実現できるなら実際に使っていきたい。期待している。」とのコメントをいただきました。

直接ユーザーの期待を感じ取れる場面というのは、エンジニアにとって最も仕事の意義を感じる場面の一つではないでしょうか。この瞬間、もともと高かった参加者のやる気がさらに漲ってくるのが目に見えてわかりました。

ここからは用意してきたサンプルプログラムの仕上げと調整に入ります。先の提案時に真鶴の方から直にどういうものを期待しているのか教えていただけたため、その期待に応えるべく時間の許す限り開発を続けます。この熱量こそ、実践的育成プログラム「Avintonアカデミー in 真鶴町」の本領です。

エンジニア育成プログラムAvintonアカデミー 開発の様子時に講師の力を借りながら、より期待に近づくために!

ちなみにこの時、我々運営側の人間は邪魔だからということで研修場所から追い出され、別室で優雅にコーヒーブレイクを過ごしておりました。うん、とてもおいしい。ペペコーヒー、おすすめです。

エンジニア育成プログラムAvintonアカデミー 幕間土日のみ営業の「ペペコーヒー」。平日でしたが顔パスでごちそうになっちゃいました。

育成プログラムAvintonアカデミー in 真鶴町 最終日ランチタイム

午前中、発表の緊張とその後の開発への全力投球で疲弊した参加者を待っていたのは、ロッキンカフェのハンバーガー!Avintonジャパンの新卒社員研修の際にみんなで食べたいと言っていたのを真鶴町の方が覚えてくださっていて、用意してくれました!感動!!うーん、こんなの食べてしまうと横浜に帰ってからファーストフードが食べられなくなってしまいそう…。

エンジニア育成プログラムAvintonアカデミー 昼食タイムずっと食べたかったハンバーガー。味もボリュームもいうことなしです。

エンジニア育成プログラムAvintonアカデミー 無言の食事おいしすぎて無言になる人々の図

そして食後の空いた時間でみんなで海へ。気楽に海にアクセスできる立地も真鶴の魅力です。おいしい食事、豊かな自然、きれいな海。エンジニアが本気で働いて精神をすり減らしたとき、必要なものがここには揃っています。この環境を多くの人に体験していただきたいと強く感じた瞬間でした。  

エンジニア育成プログラムAvintonアカデミー 真鶴の海でリフレッシュデジタルで疲れた頭には自然が一番効果的

育成プログラムAvintonアカデミー in 真鶴町 最終日午後

さて、お昼休憩をはさんでリフレッシュしたら、最後の詰めの時間です。朝に真鶴町のかたからいただいたコメントをもとに、納期ぎりぎりまで開発と修正を続けます。この瞬間、育成プログラムを受講中の研修生の姿はなく、1流のエンジニアが現場で開発をしている風景だけがありました。

エンジニア育成プログラムAvintonアカデミー 最後の仕上げ最後の1秒まで完成度を高めるため、手を止めることはない

育成プログラムAvintonアカデミー in 真鶴町 成果発表

集中していると時間はあっという間に過ぎるもので、気が付けばもう日も落ち、成果発表の時間がやってきました。今回の育成プログラム受講生にとっては1からプロダクトを作り出し、ユーザーに直接提案、レビューをいただくというのは初体験。その表情から非常に緊張している様子が伝わってきます。しかし、3名ともがそれ以上の自分の努力と成果への自信を持って、堂々とプレゼンをすることが出来ました。このあたり、彼らもプロのエンジニアなのだと実感させられます。技術者にしかわからない何かがそこにはあるのでしょう。

エンジニア育成プログラムAvintonアカデミー 成果発表プレッシャーを乗り越えて、いざ成果発表の場

今回制作したプロダクトについて、そのプレゼンと真鶴町からのコメントも含めて一挙公開いたします。16日間の研修の成果として、皆様の目にはいかが映るでしょうか?もし少しでも凄いと思ってくださるのであれば、それは受講生の皆様の努力の賜物です。実践的育成プログラム「Avintonアカデミー in 真鶴町」の運営として、これほど嬉しいことはございません。是非、受講生たちのプレゼン内容をご覧ください。

静止画や動画から車、トラック、バスを検知するシステム

  • トレーニング用の画像から車やナンバープレートを学習させ、最終的には検知できるモデルを作成しラベル付けを行った
  • 動画でも車、トラック、バスの検知と判別が可能
  • ナンバープレートの文字や数字を検知できるようになれば、どの地域から町に来ているのか推論が可能
  • 車の台数のカウントすることで交通量の調査に使用できる
  • 人の手でやっていたことをシステムに置き換え、人員や工数削減

 

真鶴町からのコメント

  • 実際に稼働まで出来たらこれまで出来なかった分析を元とした施策が打てるので是非実現してほしい
  • 精度を上げていく部分を楽しみながら引き続きやっていただきたい
  • 船も港に設置すれば検知していけるのではないかと思う
  • AIカメラの共同開発もしていきたい

 

密猟者発見のための人検知

  • 人とバケツを検知することで密猟者の特定を狙ったAIモデルを作成した
  • 20枚のバケツ読み込ませ、17枚正しく検知できた
  • 今回はバケツ所持を密猟者の条件としたが、それでは不十分だと認識している。また、密猟者発見時のアラート方法も合わせて検討したい
  • 漁業者と密猟者の判別は難しいので、漁業者には特定のマークをつけてもらいそれを判別することで検知する方が現実的ではないかと感じ、運用を合わせたソリューションにしていくことが必要だと実感した

 

真鶴町からのコメント

  • 深刻な問題なので、資源を守れるシステムがあるとロマンがある
  • 今回はバケツ検知だが、密猟者がバケツを持っているとも限らないので漁業者と協力して運用から考えていければ現実可能だと感じた

 

水質データの可視化と解析

  • 磯焼けや漁獲量の減少に向け、水質調査を実施しても直接データを見るだけでは原因追及が難しいので、データを様々な方法で可視化し、比較しやすい状態を作った
  • 年度別の漁獲量、深さ、海水温、DO値(海水中に含まれる酸素量)、塩分濃度を比較できるダッシュボードを作成した
  • Apache, SQL, Dockerなど今回の研修で初めて触ったが、予測ツールも搭載し、今後の予測も可能。精度が高め

 

真鶴町様からのコメント

  • 水質データは真鶴でもずっとトライしているので、これから次につないでいく展開を考えていきたいと思う
  • 短期間で素晴らしい成果だと思う。漁業者は数字を見てもわからないのでこのように可視化できるのはいいと思う
  • 予測に関してもこれから大いに活用できると思う

 

上記のように、どのソリューションも素晴らしく、プロトタイプとして十分なものに仕上がりました。ただ技術を学習して終わり、与えられた課題をこなして終わりというだけでなく、目の前の課題を持った方々に対しどうやって貢献するかを自ら考え、ソリューションを生み出し、形にしていくという上流から下流まで全てを一気通貫して行うことが出来たため、ここまでの成果をあげることが出来たのだと思います。実践的育成プログラム「Avintonアカデミー in 真鶴町」に運営として携わった我々も、受講生の皆様がこれほどの成果をあげてくださったことを誇りに思います。

最後に

実践的育成プログラム「Avintonアカデミー in 真鶴町」の最終日の様子を出来るだけお伝えいたしましたが、いかがだったでしょうか?

今回Avintonアカデミーを使ってくださったNESICの方からは、このようなコメントをいただいております。

出された課題をやる研修はあるが、今回は身につけた知識をもとに自分たちで考えてやるという研修ができて良かった。真鶴さんからは色々提供していただき、Avintonから手厚くサポートしていただき本当にありがとうございます。仕事をしていて面白く取り組めるのが一番重要だと思うので、受講者たちの明るい顔が見れたのが一番良かったです。身に着けたものを実践するのがポイントとなるので、今後もAvintonと真鶴と継続してこういう機会を設けていきたいですね。

このように仰っていただき、我々も光栄です。本当にこの研修を行って良かったと実感いたしました。Avintonと真鶴町が協力することで、学習とともに非常に質の高い体験を提供できるのだと改めて感じております。

今後も真鶴町とのタッグで様々なアクションを起こしてまいります。今後のAvintonにご期待ください!!

あなたも、Avintonで様々な経験、人との出逢い、最先端技術を習得し共に活動しませんか?

社員の成長を導きながら、AIやビッグデータなどの最先端技術をプロジェクトに活用し、業界のリーダーを輩出していくことが私たちのビジョンです。Avintonの充実した技術研修でスキルアップを図り、あなたのキャリア目標を一緒に達成しませんか?

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