1.自己紹介
私はこれまでエンジニア経験はなく、主に印刷物のデザイン制作を行ってきました。転職活動前に職業訓練学校でJavaを学び、未経験からの挑戦に備えました。現在は入社して6か月目の新米エンジニアですが、毎日新しい発見と成長を感じています。
2.現在の仕事内容
現在携わっているプロジェクトはWebアプリケーション開発を行っています。開発方法はウォータフォール開発で、設計・製造・テストの工程を数か月単位で順に行っていきます。
開発言語としては、Java、Python、JavaScriptがあり、私が扱っているのは主にJavaScriptです。開発環境としてNode.js、Dockerなどを使用しています。一日の始まりは作業予定を簡単にまとめてチャットで報告し、自身でも一日のタスクを把握し、各々の作業を行います。
3.現在のプロジェクトの体制
複数チームに分かれていて、それぞれ6人〜くらいで構成されています。各チームにリーダーとエンジニアメンバーがいて、リーダーは進行管理を行い、メンバーの作業内容や日程を管理しています。メンバーは期限を目途に作業を行いますが、作業を進めていく中での不明点は出てきますが、何を行えばいいか分からないということはないです。
メンバー同士での連携も密に行われ、不明点があればすぐに相談できる体制が整っています。
4.これまでの成長
入社前1か月半はLPIC1というMacやWindowsなどと同じOSのひとつであるLinuxの基本操作などに関する資格を取得しましたが、開発の場ではDockerという仮想環境の中でプログラムを書く準備の段階で、ファイル移動などLinuxコマンドを利用するため、GUI(見た目で操作する)でないことに戸惑わずに済みました。
入社後2週間はAvintonアカデミーで、Ubuntuの仮想化環境の構築を行い、仮想化環境上の操作の感覚を覚え、ここでもLinuxコマンドを使用しました。Pythonでクリーンコードという他人が容易に理解と変更ができるコードの書き方についても学び、すべての言語に通ずると思いました。
Avintonアカデミーの基礎カリキュラムの途中で、プロジェクトが決まったため、その後1か月はすでに参画していたAvintonメンバー指導の元、プロジェクトに向けた学習を始めました。HTML、CSS、JavaScript、Node.js、Express、Git、Dockerの基礎を学び、概要を理解するよう進めました。
5.エンジニアとして働いた感想
入社前は主にJavaを学習レベルで学んでいたため、漠然と大規模なシステムのテスト要員から始める想像をしていました。もちろんそういったプロジェクトもあると思いますが、私は設計から携わり、実務経験がない中でどうしたらその機能が実現できるかというプログラミング知識を持ち合わせてなく、初めは何から考えればいいか分からず大変でした。逆に言えば経験が浅いながらも、自分で考えたコードを書くことがあることに驚き、やりがいを感じています。
6.ここまでくるのに苦労したこと
初めはプロジェクト体制が掴めず、報告に慣れていなかったため、日報やチームの報告会などメイン業務以外のことも、ままならないまま進んでいました。業務としては初めは何が分からないか分からない状況で、プログラミング技術と、プロジェクト特有のシステムについての理解が必要で、2軸で理解を進める必要がありました。目の前の課題に取り組んで理解できることが少しずつ増えていくことで分からない部分が見えてくるようになり、自身で調べつつ進めることができるようになっていきました。
7.エンジニアとして働く上で工夫していること
自分のタスクは時間がかかってもやりきることです。期限を守らないことではないですが、私の場合は時間をかけるしかないと思いました。JavaScriptのコーディングには特に時間をかけました。その中でも時間をかけすぎなくていいところはあると思うので、悩み立ち止まってしまうよりは周りの人に聞き、分からないことで恥ずかしく思うこともありますが、あとで困るよりはなんでもエクセルにGit操作など分野でシートを分けて書き留めました。全部を覚えることはできないので、都度見返せればいいかなという感じです。
8.デザイナー経験の中で活かせていること
デザインを行っていたときは常に顧客の要望を受ける立場だったため、顧客の実現させたい意図を引き出さないと形にすることが難しく、今はプログラミングスキルで形にすることはまだまだのため示せませんが、この機能は何をする機能なのかというデザインでいうと実現させたい意図を把握することで進めやすくなっていると思います。というよりはその部分を把握しないと進められないと言ったほうがいいかもしれません。
9.エンジニア領域に興味のある人へ
もし今あなたがプログラミングへ興味をもっているのなら、学習の障壁をなくしエンジニアになる力になると思います。
そして、「プログラミングを通して何をしたいか」ということも大事だと思っています。今経験していることで得た、説明する力や、想像する力、聞く力など個人の経験がそこで必要になると思っています。何かを学んでいても実際に業務に入れば、目の前のことに追われることがあると思いますが、ある程度進んだり、ふとしたときに学んでいたことの理解が深まるときがあります。今がこれからの時間の中で一番早いので未来の自分が後悔しそうならやってみるのもいいと思います。
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