2025年4月25日(金)、慶應義塾大学 大学院理工学研究科にて、Avintonジャパンが『環境エネルギー科学特論第1』の授業にゲスト講師として登壇しました。
今回の授業では、当社のプロジェクト事例の中から環境に関連したものを紹介しつつ、弊社代表の中瀬が自身のキャリアについてプレゼンを実施。就活を控えた学生に対して、「社会人としてどう生きていくか」を考えるきっかけを提供しました。
慶應義塾大学理工学部/大学院理工学研究科
https://www.st.keio.ac.jp/
授業当日は中瀬とエンジニア1名の合計2名が講師として登壇し、慶應義塾大学の大学院(修士)に通う1年生を対象に授業を行いました。
授業の概要
- Avintonジャパン会社紹介
- 環境に関連したプロジェクト事例紹介
- エンジニアによるプレゼン
- 就活時の心境とキャリアに対する考え方
- 中瀬によるキャリアプレゼン
- 経営者を目指した経緯
- 経営者としての苦労とやりがい
Avintonジャパン会社紹介
今回の授業は「環境」をテーマにした授業であったため、当社のプロジェクト事例として「真鶴町に対するIoT支援」と「フィリピンのマングローブ林での野鳥監視システム」の事例を紹介しました。
真鶴町に対するIoT支援の詳細はこちら
エンジニアによるプレゼン
大学院1年生を対象とした授業ということもあり、大学院修了後に新卒でAvintonジャパンに入社したエンジニアが、自身の入社までの経緯とキャリアに対する考えをプレゼンしました。
エンジニア自身が就活生だった頃に受講していた就活セミナーでの学びや感じたことを学生に対して共有していました。
- これまでの社会の常識や、自分の経験にとらわれるのはもったいない
- 自分の市場価値を意識して行動することで将来の選択肢が広がる
- IT(AI)はもはや教養であり、避けるよりも使いこなせたほうがよい
自分たちと同じように大学院に通い、少し先を生きている人のリアルな意見を聞いたことで、学生は普段とは違った学びを得られたかもしれません。
中瀬によるキャリアプレゼン
経営者を目指した経緯や当社の代表に就任にしてからの苦労を赤裸々に告白。
そして、試行錯誤を繰り返しながら前に進んだことで
- 多国籍企業であること
- 産学連携の懸け橋になれること
を自社の強みとして伸ばすことができたと自信をもって言い切っていました。
うまくいかないことの連続の中で、もがき続けた中瀬の体験談は学生にとって大きな刺激になったことと思います。
また、中瀬自身が2025年1月にアメリカを訪れた経験を踏まえ、これからはいかに価値を創出できるかが問われる時代であることを伝えました。
中瀬のアメリカ訪問の様子はこちら
講演後のフリートークタイムでは学生からの質問も多く、「若い世代にもっともっとチャレンジしてほしい。そのための機会をAvintonとして提供したい」という中瀬の熱い思いが学生に伝わったと感じられるプレゼンでした。
受講した学生の声




先生の声

最後に
学生の中には「AIは怖いものである」と学んできた方もいました。
当社ではAIを「リスク」ではなく「可能性を広げるもの」としてポジティブに捉えています。そういった当社の姿勢や、中瀬のキャリア講演は学生にとって大きなインパクトを与えたようです。
Avintonジャパンは今後も産学連携を通じて、実践的な学びの機会を提供し、日本のテクノロジー教育を支援していきます。
Avintonジャパンは日本国内で20校以上と連携(https://avinton.com/blog/tag/産学連携)し、多くの未来を担う人材を育成しています。
また、「Avinton Academy on Campus」を通じて、日本全国の教育機関との連携を深め、テクノロジー教育の新たな地平を切り拓いていきます。