2026年2月、岩崎学園 情報科学専門学校にて「卒業研究発表会」が開催されました。
本発表会では、約120チームの中から選出された5チームが研究成果を発表します。
まさに、彼らにとって集大成の場です。
そして、Avintonジャパン代表の中瀬が、当日の学外審査員を務めました。
今回のブログは、当日の様子や中瀬の感想を共有。
そして、「なぜ当社が教育連携に力を入れているのか」について紹介いたします。
岩崎学園 情報科学専門学校との教育連携
私たちAvintonジャパンは、岩崎学園 情報科学専門学校と教育連携を行っています。
具体的には、AI関連授業の提供および実践型学習の設計を担当しています。
この取り組みにより、学生のIT教育に貢献しています。
▼岩崎学園 情報科学専門学校
https://isc.iwasaki.ac.jp/
▼連携開始当初のブログはこちら
https://avinton.com/blog/2024/11/avinton-iwasaki-next-gen-professionals/
▼実際に当社が授業を行った様子はこちら
https://avinton.com/blog/2025/02/ai-education-through-industry-academia-collaboration/
実装力の先にある“主体性”
卒業研究発表会のテーマは、以下の通り多岐にわたりました。
そして、そのどれもが、実装レベルの高いものでした。
- アプリケーション開発
- インフラ構築
- データ活用
- AI活用
特に印象的だったのは、単なる技術習得にとどまらなかった点です。
「課題設定」「ユーザー視点」「実社会への応用」を意識した設計がなされていました。
なぜ、学生が上記の視点を意識できたのか。
その答えの一つが、「企業と接続した学びの環境」ではないでしょうか。
学校と企業で、学生を育てる
驚くべきことに、最優秀賞を受賞した学生は、
- 1年次:5万人が利用するDiscordアプリを開発
- 2年次:インフラ構築インターンに従事
- 3年次:Minecraftのインフラ構築支援およびアプリ開発を担当
- 4年次:AI駆動開発を実装
という継続的な挑戦と成長を遂げていました。
この成長要因は、実践的な教育環境と産学連携の相乗効果によるものだと私たちは捉えています。
「学校と企業で、学生を育てる」
このスタンスが、学生の技術力と主体性を大きく伸ばします。
なぜ産学連携が重要なのか
AI時代に求められる人材は、単なる知識習得者ではありません。
- 課題を見つける力
- ユーザー視点で設計する力
- 最後まで実装する力
- AIと共に考え、価値を創出する力
これらの力の育成に必要なのは「実践」です。
そして、民間企業はその役割を担えます。
私たちが教育現場に入り、実務に近いテーマとフィードバック機会を提供。
そのプロセスを経て、学習は「インプット」から「実践」へ変わります。
- レビューを受けることで視座が上がる。
- 現場目線を知ることで、設計が変わる。
- 責任ある発表機会が、主体性を引き出す。
産学連携は、単なる協力関係ではなく、「学びの質を変える構造」なのです。

Avintonジャパン代表中瀬の所感

Avintonジャパン代表 中瀬幸子
岩崎学園 情報科学専門学校の「卒業研究発表会」に審査員として参加し、未来の技術を担う学生たちの熱意と成果に感動しました。
発表では、個人で深く突き詰めた研究も、大勢の仲間と協働したプロジェクトも、多様な学びの形を見ることができました。
実装レベルの高さに加え、「課題設定」「ユーザー視点」「実社会への応用」を意識した設計も印象的でした。
これは、企業と開発や研究を取り組める環境が、学生の主体性を引き出し、技術を価値に変える思考へと進化させている事例であると感じました。
AI時代に必要な「課題を見つける力」「最後まで実装する力」「AIと共に価値を創出する力」は、座学だけでは育めません。
企業が現場の知見や実務に近いフィードバックを提供することで、学習は「インプット」から「責任ある実践」へと変わり、「学びの質そのもの」を変える構造だと強く実感しました。
今後も、私たちAvintonジャパンは「Avinton Academy on Campus」を通じ、全国の教育機関と連携し、次世代がAIと協働しながら価値を創出できる社会づくりに尽力してまいります。
Avinton Academy on Campusの取り組み
Avinton Academy on Campusとは、企業と教育機関をつなぎ、AI時代に対応した実践型IT人材育成を推進する教育連携プログラムです。
このプログラムは単なる技術教育ではありません。
実社会と接続したプロジェクト機会を通じて、思考力・実装力・挑戦力を育むことを目的としています。
- AI関連授業の設計および実施
- 実践型プロジェクトテーマの提供
- 企業視点でのレビュー
- 最新技術動向の共有
- 産学連携モデルの構築支援
教育機関と企業が継続的に連携することで、学生の可能性が開花することは数多くの現場で語られています。
▼Avinton Academy on Campus
https://avinton.com/academy-on-campus/
今後の展望
教育と産業の境界を越え、次世代がAIと協働しながら価値を創出できる社会。
それが私たちが目指す未来です。
この理想に近づくために、皆様と協業しながら尽力してまいります。

今年度の事例
▼慶應義塾大学:弊社代表中瀬によるキャリア講演
https://avinton.com/blog/2025/05/avinton-keio-lecture-value-creating-talent/
▼神奈川大学:キャリアについての授業
https://avinton.com/blog/2025/06/ai-career-education-kanagawa-university-2025/
▼北海道の専門学校:LLMについての授業
https://avinton.com/blog/2025/07/llm-guest-lecture-hokkaido-college/
▼富山県の専門学校:Pythonを用いたアプリ開発の授業
https://avinton.com/blog/2025/08/engineer-teaching-it-ai-toyama/









