Avintonインタビューシリーズ。今回は2017年卒社員のS.Sさんです。
現在Pythonエンジニアとして業務をされている彼に、業務内容や成長の秘訣を聞いてみました。
【名前】S.S
【大学時代の学部】 理工学部
【入社する前、入社した頃の自分 】 大学で情報テクノロジー学科に所属していて、プログラミングなどの基礎的な知識はありました。
【趣味】 お酒を飲むこと
【休みの日の過ごし方】 お酒を飲みながら犬をなでたりテレビを見たりしてます。
S.Sさんの入社直後のインタビューもぜひご覧ください。
社長との距離の近さ、風通しの良さがAvinton入社の決めて
– Q. Avintonジャパンに入社を決めた理由
内定前に参加したAvintonの懇親会で入社をほぼ決めました。その時に強く惹かれたのは、風通しの良い社風です。堅苦しい空気が苦手なので、役職のないフラットな人間関係の職場というのは良いなと思いました。社長との距離が近いことや、社長自身の人柄にも魅力を感じました。
懇親会や面接の際に話してみて、社員のことを大事にしていることが伝わってきたので、純粋にこの人の下で働きたいと思ったことを覚えています。
また、客先常駐という業務形態で様々な経験が出来ることや、営業の方がエンジニアのやりたい仕事を見つけてきてくれるというのも、自分を成長させてくれると感じたので、入社を決める理由の一つになりました。
Pyhton未経験から1ヶ月で業務へ
– Q. 現在参入しているプロジェクトの業務でどんなことに取り組まれていますか?
Pythonを用いて、業務自動化のツールを作っています。今まで手動で操作していた部分をsikuliというGUI操作ツールで自動操作したり、人の目で見て文字を読んでいた部分をopenCVを使って文字認識させたりしています。
また、それらの機能をユーザが簡単に使用できるように、tkinterというライブラリでGUIを作成しました。プロジェクトに入る前は、仕事をこなしていけるのかがとても不安でした。大学で情報系の勉強をしていたとはいえ、実務経験は当然無かったし、プログラミングが得意というわけでも無かったからです。
特にPythonは入社してからプロジェクトに入るまでの1ヶ月程度しか研修していなかったので、Pythonでの業務には不安がありました。
しかし実際にプロジェクトに参加してみると、そんな不安はなくなりました。常駐先の上司に言われたものを実装したり、すでにあるコードを改良したりと、様々な仕事を振られたのですが、想像していたよりもあっさりとこなせました。業務を進めるうちにPythonのプロジェクトに対する自信がつきました。
Pythonスキルだけでなく、自分から意見を言えるほど自信がついた
– Q.成長していると思うこと
Pythonのスキルは身につきました。基本的な知識はもちろん、様々なライブラリや標準添付の関数などにも詳しくなったと思います。また、業務を通して自信がついてきたので、上司の指示や話でおかしいと思った点があったら、臆さずそれを伝えることが出来るようになりました。自信を持てなかった自分としては大きく成長した点だと思います。
新卒としては貴重な、上流から下流すべての業務に携わる
– Q. その成長速度の秘訣は?
常駐先で、上流から下流まで全ての業務に関われたことが成長速度の理由だと思います。要件定義や設計の資料作成からコーディング、テストまで任せて貰えたので、新卒としてはとても濃密な経験ができました。他にも、Pythonが簡単で理解しやすい言語であることも大きな理由の一つだと思います。Pythonを用いた開発は短期間で出来るようになりました。
豊富なライブラリから情報が得られるPython
– Q. Pythonエンジニアとしての魅力は?
作りたいものを、どうやって実現させるかを考える時が一番楽しいです。Pythonは便利なライブラリが数多く存在するので、大抵のことは実現できます。どのライブラリをどう使えば良いか、どんなアルゴリズムにすれば良いかを模索していく過程に魅力を感じます。
また、ITの技術は日々進化しているので、その最新技術にいち早く触れられることもエンジニアとして働くことの魅力だと思います。
Pythonには便利なライブラリが本当にたくさんあります。作りたいものにバッチリ噛み合うライブラリを見つけて、シンプルで綺麗なコードが書けたときの満足感は、凄まじいです。
また、今流行りの機械学習によく用いられる言語なので、これからどんどん需要が増していくと思います。そんな需要のある言語を身につけられるというのも、Pythonで開発業務を行うことのかなり大きな魅力だと思います。
お客様先社員の一員のように
– Q. 気になるお客様先での人間関係は?
現在の常駐先は優しい方ばかりでよく話しかけてくれるため、楽しく仕事ができています。また、お酒が好きだという話をよくしているので、飲み会には度々誘っていただいています。
将来はPythonで機械学習にもチャレンジ
– Q. 今後やってみたいこと/身につけたいスキルは?
Pythonはまだまだ基本的な部分しか知らないので、もっと深く知り尽くしたいです。一つの経験として、Pythonを用いた機械学習の業務はやってみたいと考えています。他にも、エンジニアとして広く必要な知識、特にLinuxの知識を身につけたいです。
なにか一つの分野でも良いので、人にこと細かく教えられるくらいに詳しくなりたいです。その分野の業務ならどんどんこなして、的確なアドバイスもできるようなエンジニアになりたいと思っています。今のところはPythonでそうなりたいと考えています。知識が豊富で、人に教えるのが上手くて、価値の高い人材になりたいです。
就活生またはエンジニアを目指す大学生へメッセージ
就職というのは人生のうちでもかなり重要なイベントだと思うので、後悔の無いように自分自身でよく考えて、納得できる道を進んで欲しいです。
しかし、もし就職に失敗したとしてもそこで人生が終わるわけでもないのだから、自分のやりたい事に恐れず挑戦するというのも大事なことだと思います。失敗したら転職すれば良いか、くらいの軽い気持ちになってみるのも有りです。
自分はあまり深く考えずに漠然と、IT業界で働くのは楽しそう、と思ってエンジニアになりました。まだ半年しか経験はありませんが、エンジニアの仕事は刺激的で楽しくて、自分の選択は間違っていなかったと思っています。エンジニアを目指している方や興味がある方には、一度この楽しさを味わって欲しいです。
Avintonでは未経験エンジニアでもやる気があれば積極採用しており、弊社エンジニアが個人個人に合わせた課題を与え、エンジニアを育成していきます。
新卒エンジニアたちもこのAvintonアカデミーを卒業後、自信をつけて各プロジェクトに参入して行っています。
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