リードエンジニアが直接教えるインフラストラクチャートレーニング
Avintonジャパンのリードエンジニア James Cauchi が新卒に対し、直接インフラの何たるかを語るイベントです。エンジニアに対し、基礎力を大切に育成している弊社の考えが全面に出ているトレーニングなのです。
Avinton Academyの一環として、このインフラストラクチャートレーニングが行われています。
※トレーニングスペースの関係でケータイカメラでの撮影です。画質が荒いですがご容赦ください。
フィジカルサーバーを分解してみる
「我々が普段から使っているWebサイトやインターネット上のアプリケーション、AWSなどのクラウドまで、エンジニアが関わる多くのものはITインフラストラクチャーに依存している。エンジニアが扱うほぼ全てはどこかでフィジカルサーバーを経由しているんだ。だからこそ、エンジニアとして成長し、活躍していくためにはサーバーのつくりや働きについての理解は不可欠なんだ。」
インフラストラクチャートレーニングの冒頭、Avintonジャパン リードエンジニアのJamesは新卒にこのように語りかけます。
そして、本物のサーバーを部屋に持ち込み、それを見せながら一つ一つの構造について、その役割について、丁寧に説明していきます。
実物を見ながらレクチャーを受け、時に質問をしてサーバーの構造について理解を深めていきます。その中にはCPUとGPUの違い、メモリモジュールが複数搭載されている理由、ファンの役割など、知っているようで認識があやふやなものも多く、非常に勉強になりました。
実際のサーバーをその目で見る、これもAvintonAcademyのインフラストラクチャートレーニングの醍醐味です。
そして、サーバーを通じて一通りのレクチャーを受けた後、デスクトップPC、ラップトップ、Raspberry Pi、モバイル端末等のマザーボードを見ながら、類似性と役割の違いによる相違性といったものも学習しました。
モニタリングについて
「サーバーにはトラブルがつきものだ。常に負荷がかかり続けるものなのだから、いつ問題が発生してもおかしくない。ただし、日々実際のサーバーのところに行ってメンテナンスをしていては途方もないコストと労力が必要だ。だから、遠隔監視のシステムが重要なんだ。」
サーバーに限りませんが、今や様々なサービスにおいて当たり前になった遠隔監視。ここでは、その重要性や実際に行われていることをあらためてレクチャーしました。
直前にサーバーの実機を見て、その機能を体感したタイミングだからこそモニタリングが持つ役割の大きさを感じることができます。
まだまだ続く!めくるめくインフラの世界
既にだいぶ長文になってしまったのでこれ以上は割愛しますが、その他にもCPU-メモリ-ディスクの関係性やRAID(冗長化)について、GPUとは何か、スイッチとルーターの違いなど、インフラにまつわる多くのものをJamesから教わりました。
インフラ、と一口にまとめても本当に奥が深い世界です。この濃密なインフラストラクチャートレーニングでも、クラウド等触れていない領域もまだまだあります。
Avintonジャパンの新卒エンジニアの学習も始まったばかり。これをきっかけに学習が加速することを期待しています!
この研修内容に興味を持った方は、Avintonアカデミーのインフラストラクチャー基礎講座に一部ですがこの内容が公開されていますので、是非ご一読ください。
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