こんにちは、AvintonのWです。
2017年1月にAvintonに入社し、1年とちょっとが経ちました。
IT業界未経験の私がAvintonに入社してから今に至るまでに楽しいこと、大変なこと色々ありました。
Avintonで過ごした1年はどういう1年だったのか、
などなど振り返ってみたいと思います。
これから社会人になる人、転職を考えている人、また、Avintonってどんな会社なのか知りたい人のために
なるような情報をたくさん書いていきたいと思います。
Avintonジャパン株式会社に入る前
事務員からの転職を決意
私は大学卒業後、大学病院に就職しました。医療事務として6年間勤務してました。
一般の事務員というのは特別なスキルや知識が無くても成り立つ職業であって、
Microsoft Officeを使えれば十分な職業です。(もちろん企業によって求めるスキルは異なります)
自分はまさにその事務員でした。
自分の将来をふと考えた時、もう少し専門的な仕事を通じて自分の技術力を身につけたいと考えるようになり、身につけた技術力で、人の役に立つような仕事をしていきたいと感じるようになりました。
そしてたまたま知人と食事していた時に、転職しようと思っているという話をしたところ、
Wantedlyというベンチャー企業やスタートアップ企業が多く登録している転職サイトを教えてもらいました。
それまで、数千人の従業員がいる所で働いていたため、ベンチャーへの転職を意識していなかった私ですが、社員同士の交流が活発に行われている、社員数の少ない会社に転職してみたいと考えるようになりました。
また、その転職サイトは、IT企業の募集が多く、同時にIT企業にも興味を持ち始めました。
当時はホームページの更新も担当していたので、ITに対して全く抵抗はありませんでした。
自分が求めるものの再確認、そして転職
しかし、企業数が多く、全てに目を通すのは難しいため、
今一度自分がどういう会社で、どういうことをしたいのかじっくり考え、
具体的に次の4つを軸に会社選びを進めることにしました。
- 従業員数100人以下
- ITベンチャー(エンジニア未経験OK)
- グローバルな組織(英語を話せる人がいたり、外国人がいたり)
- 社長や社員の雰囲気が良い会社
この軸を持って会社選びを始めてからはあっという間でした。
この条件に当てはまる会社は10社も見つからなかったので、この時Avintonを知り、
すぐ説明会に参加後、選考にも進み、内定をいただくことができました。
説明会で代表の中瀬とお話しすることもできて、雰囲気が良さそうな会社だと感じました。
Avintonは入社時期についても柔軟に対応してくれ、とてもスムーズに転職することができました。
転職する人にとって、入社時期がいつになるかは一つのキーポイントだと思います。
今勤務している会社の退職に専念してくださいと言ってもらえたことはとても嬉しかったし、安心しました。
そして翌年1月にAvintonに入社しました。
未経験からエンジニアとしてのキャリアがスタート
最初はプロジェクトを通してスキルを習得していくということになります。
未経験なので当たり前といえば当たり前ですが、何かを開発する前に身につけなければならない知識がたくさんあり、しかもその知識は参考書を読むだけでは身につかないし、数ヶ月でどうにかなるものではありません。
まずは現場で知識とスキルを身につけるため、任されたプロジェクトをこなしながらLPICレベル1の取得を目指すようアドバイスいただきました。
当時の時点ではIT業界新人の状態なので、当時は配属先を決めるのも簡単ではありませんでした
(現在では取引先企業もぐんと増え、未経験・新卒でも活躍できるプロジェクトがたくさんあります。)
当時、基本的にお客様は即戦力を求めていたため、転職したての状態では、スキルや知識が無くてもできるような仕事内容のタスクから任せれ、徐々にステップアップしていく事になりました。
技術的な仕事をするには、まず知識とスキルを身につける必要性があることを痛感しました。
ニーズの高い分野に強いエンジニアに
結果的に、1月は1ヶ月だけの短期プロジェクトに配属となり、
2月から本格的に参入するプロジェクトを探したところ、前職で培われたコミュニケーション力を買っていただき、2月からネットワークの監視業務に携われることになりました。
新しいプロジェクトに入場し、そこでの仕事をしながら3月にLPICレベル1を取得。
次にどんな資格が必要なのか調べたり、現場のメンバーに聞いたりしていると、目指すエンジニアによって異なるとのこと。
私は、エンジニアは仕事内容が多少違えど目指す場所はきっと同じだと思っていましたが、大きく分けると開発系か、構築系か別れ、そこからさらに細かく別れます。
構築から開発へ移るということがキャリアチェンジと言われることもあり、
各分野のスキルは非常に専門的で、早めにどの分野のエンジニアになるのかを考える必要があることがわかりました。
その意見を踏まえてじっくり考えた結果、今後ニーズが高まる分野であり、現状でも明らかに人材不足となっているセキュリティエンジニアになろうと決意。
エンジニアとしてやっていきたいと思う私にとって、どんなことがやりたいかということはさほど問題では無く、今後求められる技術を持ったエンジニアになっていくことの方が重要だと考えています。
Avintonとしても、今後10年15年と長期に渡ってニーズがあるであろう技術の習得を推奨しています。
需要のある技術を持っているということは安定したキャリア形成にもつながります。
Avintonのリードエンジニアにその旨を相談したところ、セキュリティエンジニアは、
インフラ、サーバー、ネットワークに精通することが必要であるため、次に目指すのはCCNAが良いとアドバイスをいただき、次なる資格の勉強が始まりました。
【CCNA】ネットワークエンジニア必須資格 “CCNA“ とは
そしてついに8月、猛勉強の末にCCNAを取得し、その後11月から新たなプロジェクトがスタートすることに。
業界経験はまだ10ヶ月程度でしたので、まだまだ経験者とは言えない状況の中、
会社には私の希望するキャリアにマッチする多くの案件を紹介してもらい感激しました。
Avintonは、エンジニアの成長を強くサポートしていただけるくれる会社です。
自分がチャレンジしたいという分野の配属先を提案してくれます。
エンジニア第一のAvinton / キャリアサポートと社内制度
そのおかげで、未経験でも本人のやりたいことを第一に考えてくれて、それができるような案件を見つけることが可能です。これは本当にすごいことで、他の会社ではあまり聞いたことがありません。
私は次のステップとして、ネットワークの管理・運用に携わりたいと考え、
できれば実機に触れ、コンフィグの変更やトラブル対応などの運用全般を経験したいと思っていました。
資格の後押しもあって、11月からコアネットワークの運用・アップグレードサポートの案件に参入できることが決まったのです。
そして4月からまた新たにネットワーク構築に携われるプロジェクトに参入も決まりました。
Avintonジャパン株式会社について
1.エンジニアの成長を本気で応援してくれる
Avintonには高い技術力、最新の技術力を求めるエンジニアが多く在籍していて、
現状で満足することなく、次のステップを意識して努力しています。
まずはエンジニアが何をしたいか、どんな技術力をつけたいのかエンジニア自身にフォーカスし、
それを実現させるために会社が動き、案件を探してくれたり、リードエンジニアが技術的な視点でアドバイスをくれます。
エンジニアとしてこうしていきたい!という思いさえあれば、
Avintonのメンバーが全力で後押ししてくれます。
それは未経験者であっても関係ないと私は感じています。
2.高みを目指す熱いメンバーがいる
IT業界は常に新しい技術が生まれ、めまぐるしく変化しています。
数年前まで最新だった技術があっという間に当たり前となり、また別の技術が生まれます。
技術を教えてもらうだけでなく、自分が新しい技術を生み出すことだってありうるわけです。
どうしたらもっと良くなるのか、どうしたらもっと効率よくなるのかということを意識し続けることで実現していきます。
Avintonにはそういう視点を持ったメンバーが多くいて、日々情報交換をしています。
月に一度の帰社日で日々どんな仕事をしてどんな困難があったのか共有したり、
現場の仕事内容を共有したり意見交換したりします。
また、有志のメンバーで集まって勉強会を開催することもあります。
昨年の10月と11月にインフラ勉強会を開催しました。
Avintonでは誰かが講師となって研修を行うというより、開催も進行もメンバーがそれぞれ主体的に行うことが多いです。
成長欲が溢れるメンバーが多くいるので、切磋琢磨しあえる環境がAvintonにはあります。
3.意見や提案を実現させてくれる
私がAvintonに入社して間もない頃、LPIC101の試験勉強は参考書一冊だけ使って試験に挑戦。
合格はしましたが、合格ラインギリギリでしたのでLPIC102を受験するには参考書1冊では情報量が足りないと身にしみて分かりました。
そこで配属先のメンバーにどんな参考書が役に立つか聞いたところ、
Ping-tというWebサイトが有効だという話を聞き、早速調べてみると、一部のコンテンツ以外は有料で利用するサイトであることがわかり、自分で登録するか躊躇しました。
サイト利用方法について色々見てみると、法人登録も可能と掲載されていましたので、
Avintonでも利用できないか思い切って会社に相談することにしました。
すると数日後、法人登録をしてくれることとなり、
すぐさま他のメンバーにも共有され、多くのメンバーが利用できることに繋がったのです。
また、もっと社員同士の交流を測れないかと思い、運動が好きなメンバーを募ってAvinton陸上部を発足を提案し、実現しました。運動が好きなメンバーが集まり現在でも社員数の増加に伴い、少しずつメンバーが増えています。過去に2回大会にも出場しています。
このようにAvintonでは、提案することで新たに社内制度として取り入れてくれることがあります、
社員に大きなメリットとなることは採用してくれます。
まだまだ手探りなこともありますが、各それぞれのメンバーが思い立ったことをいろんな提案をしていくことで、より良い会社になっていくのだと私は考えています。
まとめ
IT業界未経験の自分がここまで辿りつくことができたのは、本当にAvintonのメンバーのおかげです。
転職活動をしている時から自分のスキルの無さを痛烈に感じています。
事務職として仕事をしていたので、経歴書に書けることもなく書類選考すら通らないことも多々ありました。
そんな私を受け入れてくれたことにとても感謝しています。
Avintonは採用において本人に成長欲があるのかという点を重要視していると感じています。
また他人とコミュニケーションを取れる力を持っている人が非常に多いです。
自分一人で黙々と仕事をするのではなく、メンバーと意見交換しながら前進していくメンバーばかりです。
これから人数が増え、そういう仲間が増えていくのがとても楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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