PCからルータ、スイッチへSSH接続設定
近年、マシンから別のマシンからアクセスし、マシンを管理する際によりセキュアなアクセスを現在求められるようになってきていて、TelnetよりSSHが好まれています。
そこでこのチュートリアルでは、リモートアクセスする際に使われるSSH接続について学びます。
・SSH – 暗号や認証の技術を利用して、安全にリモートコンピュータと通信するためのプロトコル
・トポロジ
全体像は下図のようになります。
・各デバイスのIP
Step:1 デバイスの設定
以下の必要な項目を設定してください。
・ホスト名
・デバイスのインタフェースの設定(*上記表を参照)
・ユーザ名とパスワードの設定
・暗号鍵の生成
・SSHの許可
・ローカルログインの設定
Step:2 SSH接続の設定
ルータ、スイッチに
ユーザ名: avinton
パスワード: <your password>
ドメイン名: avinton.com
鍵の長さ: 1024
を設定します
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(config)#username avinton privilege 15 password 0 1234 (config)#ip domain-name avinton.com (config)#crypto key genrate rsa How many bits in the modulus [512] 1024 (config)#line vty 0 4 (config-line)#privilege level 15 (config-line)#transport input ssh (config-line)#login local (config-line)#end |
Step:3 検証
PC1→R1へ コマンドプロンプトからSSH接続でログインができるか確認してください。
各PCから接続が確認できましたら、
・ログインユーザ名
・ログインしているライン名
・SSHのバージョン
上記をルータのshowコマンドを使い確認してみてください。